冬野菜の育て方!初心者でも栽培可能な冬野菜をご紹介。

冬野菜の育て方!初心者でも栽培可能な冬野菜をご紹介。

秋から冬にかけては、小松菜や春菊、ネギなどの葉野菜の他、ダイコンやニンジンなどの根菜もの栽培・収穫を楽しめます。今回は、北海道や東北地方など寒冷地でも失敗なく育てやすいだけでなく、家庭菜園初心者の方やベランダ栽培も可能な冬野菜の育て方をご紹介します。

冬野菜の栽培は初心者の方におすすめ

冬野菜の栽培は初心者の方におすすめ

「野菜の栽培」というと、キュウリやピーマンなどの夏野菜を思い浮かべる方も多いかもしれません。でも実は初心者の方には、秋から冬~春先にかけての冬野菜の栽培をおすすめします。それは害虫被害や台風被害など天候による影響が少ない、また夏場と違って植物自体の成長が緩やかで、水やりの頻度も夏場ほど頻繁でなくても地面が湿った状態で保てることも多いからです。とはいうものの、冬場ならではの雪や霜、冷温による影響を受けると苗が傷んで育たなくなってしまうこともあるので注意しましょう。家庭菜園をやってみたい、野菜を育てたいと思った時期が、たまたま真夏を過ぎてからだった。という方もどうぞご安心ください。

 

冬野菜にはどんな種類がある?ベビーリーフとしても楽しめる葉野菜

冬野菜にはどんな種類がある?ベビーリーフとしても楽しめる葉野菜

冬野菜(冬に育ちやすい野菜)には、上記で挙げた野菜の他にも、ネギ(アサツキ)、白菜、小松菜タマネギ、イチゴ、からし菜などがあります。大根や小松菜などの葉野菜は、あえて幼苗で収穫することでベビーリーフとしても楽しめます。

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冬野菜は北海道など寒冷地でも育つ。ポイントは種まきや植え付け時期の気温

一般的に冬野菜の栽培は真夏の気温が少し落ち着いた、9月頃から始まります。

9月と言いますと、九州地方や本州太平洋側などでは、まだまだ真夏日と呼ばれる暑い日が続きますが、東北や北海道など寒冷地では、このぐらいの時期から種まき、苗づくりを始めておくと、その後も元気で丈夫な苗として育てやすくなります。野菜の栽培で重要なのは、種まき・苗の植え付け時における気温です。例えば冬野菜としても知られるレタスやキャベツなどの高原野菜、ダイコンやニンジンなどの根菜の種は発芽適温が、15℃~20℃となっており、それを下回る気温だったり、逆に高すぎたりすると屋外で発芽・生育させるのが難しくなってしまうのです。ですので、9月の気温が25℃を上回る温暖地であれば、種まきは10月、11月頃にされるのをおすすめします。

 

種まきの方法について

冬野菜の種まきの方法について

葉野菜であれば、スジ播き、根菜などであれば基本的に1つの穴に45粒同時に播き、生長と共に元気な芽だけを残し、その野菜に適した間隔を保ち、間引いて育てます。

冬野菜の栽培に必要な土作りと水やり。葉野菜には液肥が基本。

冬野菜の栽培に必要な土作りと水やり。葉野菜には液肥が基本。

冬野菜の栽培は露地、プランターなどがあります。準備物は、冬場でも夏場でも土作りの方法は基本的には同じです。冬野菜の土作りのポイントは、柔らかく保水性・排水性に富んだ土、そして特に根菜を育てる際には、成長点に障害物などがあると根が割れる原因にもなるため、土や堆肥の塊、小石や根っこなどをきれいに取り除くようにします。こうした手間はホームセンターなどで購入できる野菜専用培養土を使うと省けます。

すでにある花壇やプランターの土を使う場合は、23週間前に苦土石灰を施し、畑の酸度を中性~アルカリ性に整えた後、植え付け1週間前に堆肥と鶏糞や牛糞などの有機肥料もしくは化成肥料1㎡あたり1掴みの量で鋤き込み畑の土を鋤き込んでおきます。

また生育途中の肥料の与え方についてですが、葉野菜は成長から収穫までの期間が早いこと、根菜などは固形肥料が根元に当たって肥料焼け、分根を防ぐためにも速効性のある「液体肥料」を使います。大体500倍~1000倍で水に薄めて使います。肥料を与える時は、晴天続きで、土全体が乾いている状態で与えるとより吸収し、成長も早くなります。

冬野菜の栽培時、寒さ対策に欠かせない寒冷紗とは

冬野菜の栽培時、寒さ対策に欠かせない寒冷紗とは

北海道など寒冷地では特に、冬場の気温が0℃を下回る日も出てきます。このような冷温から野菜の苗を守るために「寒冷紗」を使いましょう。寒冷紗を使うと、外気から苗を守るだけでなく、鳥やヨトウムシなどの害獣・害虫などから葉や実を喰い荒らされるのを防ぐ効果もあります。ちなみに筆者は、昨年11月頃に畑の畝に小松菜の種を直播して育てていたのですが、寒冷紗や防虫ネット無しで育てていたところ、発芽した芽のほとんどを夜間、虫に喰われてしまっていました。こうした失敗を避けるためにも寒冷紗もしくはそれに似た防虫ネットをかけておくことをおすすめします。 寒冷紗の使い方ですが、畑の畝やプランターなどであれば、アーチ型の支柱を2~3か所立て、支柱の上から不織布などの布や目の細かいネットなどをかけ、洗濯ばさみやクリップなどで止めて植物全体を覆うようにして使います。地面に掛かる部分は石や土などを被せて止めておきましょう。寒冷紗はホームセンターの他、100円ショップなどでも簡単に購入できます。

 

冬野菜の栽培は、ベランダでも楽しめる!

冬野菜の栽培は、ベランダでも楽しめる!

今回ご紹介した冬野菜の育て方の基本をざっくりとご紹介しましたが、野菜に適した土や日当たり環境であれば、マンションや団地のベランダでプランターを用いて育てることは簡単です。根菜では3060cm以上といった深さが必要ですが、葉野菜であれば、プランターに沿ってスジ播きし間引くという過程と、水やり・肥料を施せば、ほとんどの野菜が育ちます。「ベビーリーフ」として、あえて小さく柔らかい葉っぱを楽しむことができるのもプランター栽培ならではの楽しみ方です。ぜひ挑戦してみてくださいね!

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