栄養価の高いパワーベジタブル。実は家庭菜園にぴったりの野菜だった!おすすめの種類と育て方

パワーベジタブルと名付けられた野菜は、日本人の私たちにはちょっと馴染みのない野菜で、西洋料理などの彩りを添える付け合せ位にしか役に立たない、何の変哲もない野菜だと思っていませんでしたか。それは思い違いであって、実はとても栄養価の高い滋養強壮の妙薬として役に立つ野菜だったのです。  パワーベジタブルは、葉もの野菜ですから作り方さえ憶えれば、家庭菜園でも十分、簡単に作れる野菜です、なかには水耕栽培で収穫できるものもあります。家庭菜園については知識もないという、家庭菜園ビギナーの方でもご心配なく、簡単に栄養価いっぱいのパワーベジタブルを育てることができますよ。そんなパワーベジタブルの種類と育て方をご紹介しましょう。

パワーベジタブルとは

パワーベジタブルとは

家庭菜園での野菜栽培が流行っています。
パワーベジタブルとは、最近話題となっている高い栄養素を含有している葉もの野菜のことを言います。

身体に良いと言われる野菜類ですが、大量に摂取しなければ身体に及ぼす効果は期待できないとされています。ですから、少量でも高い栄養素を摂取できる野菜がパワーベジタブルという訳です。クレソンやパクチーなどが良く知られている香味野菜ですが、何となくイメージとしては、パセリや青ジソの様に刺身などの添え物のツマという感覚でしかありませんでした。

ところが、クレソンなどはアメリカの医療研究機関によると栄養素密度の高い野菜の一番高い評価を得たのです。日本でもお馴染みの、おひたしや味噌汁の具などにして食べるホウレンソウや、鍋物の定番の白菜、フダン草なども栄養素密度の高さではベスト10に選ばれているのですが、栽培して収穫するまでに多くの手間隙がかかります。ところが、この様な栄養素を多く含んでいるパワーベジタブルは主に葉もの野菜とご紹介した通り、家庭菜園で実に簡単に種から収穫まで手間がそれ程掛からずに栽培できるのです。

家庭菜園でパワーベジタブルを育てるには

家庭菜園でパワーベジタブルを育てるには

パワーベジタブルは、種を蒔いてからでも割合短い期間で収穫でき、葉などを摘み取りながらサラダなどとして食卓に上ります。クレソンの様に水耕栽培も可能なものもありますが、通常は家庭菜園などでプランターや畑で栽培するものです。

家庭菜園としてパワーベジタブルを生育させるには、プランターを利用する場合は、葉もの野菜用のもので、少々大きめのものを用意すると良いでしょう。プランターの底に鉢底網を敷き、水捌けを良くする意味で大粒の軽石を敷き詰めます。用土は市販の園芸用培養土で良いのですが、作る場合は、赤玉土小粒5:鹿沼土3:腐葉土かバーミュキライト:2に、パワーベジタブルは酸性土壌を嫌いますから、土壌のPh値を調整する意味で、石灰(カルミット)を用土10ℓ当り20g程度を入れて良く混ぜ合わせておきます(1週間程度)。 

畑で作る家庭菜園の場合は、土を良く耕して堆肥として腐葉土(1㎡当り約5ℓ)及び石灰を入れて良く混ぜておきます。水捌けを良くする様に畝に沿って溝を作っておくと良いでしょう。

水やりは、プランターも畑も土の表面が乾いていたらたっぷり与える様にします。肥料は発芽して本葉となり2回目の間引きを終えたら、株より手のひら程度離した所に化成配合肥料をばら撒きして土と良く混ぜ株元に寄せます。追肥は収穫が終るまで2週間に1回程度施肥します。

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家庭菜園で育てやすいパワーベジタブル

家庭菜園で育てやすいパワーベジタブル

家庭菜園で作るパワーベジタブルは、育てやすくて簡単に栽培でき栄養価が高い、その上ほかの野菜に比べて割と丈夫なことです。葉もの野菜ですから、毎日少しずつ摘み取って食べることができるのも嬉しいですね。家庭菜園でも栽培できる栄養素を多く含んだパワーベジタブルの種類とそれぞれの育て方を挙げてみました。

クレソン

クレソンアブラナ科オランダガラシ属
野菜のなかで栄養素密度が一番高いとされビタミンC・E及びカロテンを多く含んでいます。家庭菜園で容易に栽培でき、年に2回(春4~6月、秋10~11月)の栽培が可能です。水耕栽培もでき、茎を水に浸けておくと発根します。生食として、肉料理での付け合わせ、サラダなどに利用され、少々の辛味と香りを楽しみます。

【家庭菜園・育て方のポイント】
・種を蒔いて1週間ほどで発芽します。本葉2~3枚で1回目の間引きをします。
・本葉が5~6枚になったら株間を15cmにします、葉を順次摘み取って良いでしょう。
・本来乾燥に弱く湿地を好みますので、常に水を与える様にします。

パクチー

パクチーセリ科コエンドロ属
タイ、ベトナムなどインドシナ地域の料理には欠かせない野菜です。葉や茎、根や花種まで利用されています。カメ虫が放つ臭いに似た独特の香りがあることから好き嫌いが別れますが、根強いファンも多い香辛野菜です。家庭菜園での栽培も手軽にできます。ビタミンC、カルシウム、鉄分、ミネラルなどを多く含んでいる栄養素の高いパワーベジタブルといって良いでしょう。

【家庭菜園・育て方のポイント】
・日当たりが良く、水捌けの良い土壌に、春蒔きは3~6月、秋蒔きは9~10月に行い年に2回収穫できます。耐寒性はありますが、畑での秋蒔きはマルチングをして寒さ除けをします。
・種を蒔く時は、朝顔の種などと同様、手などで少し潰して一晩水につけておいてから蒔きます。
・ビニールポット(3~4号)に3~4粒を1cm程度離して蒔き、薄く土を被せ、乾燥させない様します。
・本葉5~6枚になったら株間20~25cm程に定植します。
・草丈が20~25cm程になったら収穫できます。株の外側から4~5枚ずつ摘み取って収穫します。

エンダイブ

エンダイブキク科キクニガナ属
葉先の切れ込みが縮れていてレタスの葉と似ています。別名を「ニガチシャ」と呼ばれているのは苦味があるからです。タンパク質を始め、カリウム、ビタミンA、鉄分など栄養成分が多く含まれていることからパワーベジタブルのひとつとされていて家庭菜園でも簡単に栽培できます。サラダや煮込み料理などに利用されます。

【家庭菜園・育て方のポイント】
・種蒔きは育苗箱で行い、本葉4枚の頃に株間30cm間隔で定植し、2週間ほどで肥料を施します。
後は20日に1度の割合で施肥します・
・葉数が増えてきて外葉が20~30cmほどに広がったら、軟白処理(葉を軟白させて苦味を和らげ
る)のため、外葉をビニールテープなどで包む様に軽く縛っておきます。
・10日間ほどそのままにしておいたら収穫できます。

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ターサイ

ターサイアブラナ科アブラナ属
名前からイメージする通り中国野菜の1種です。カルシウム、ビタミンKの他βカロテンやカリウムなどの栄養素を多く含み、目の健康維持や抗酸化作用によって免疫力を増進させる効果があるとされ、アンチエイジングや生活習慣病の予防にも貢献する健康野菜で、家庭菜園でも作ることができます。葉の食感が柔らかく、鍋や炒め物などの料理など巾広い用途があります。

【家庭菜園・育て方のポイント】
・15cmほどの間隔で4~5粒ずつ蒔いて土で蔽い手で押さえて置きます。
・本葉2枚で1回目の間引き、3~4枚で2本にします(この時点で追肥、以後2週に1回施肥)
・5~6枚で1本にします。葉は地面を這う様にロゼッタ状に生長します。
・外葉が大きく広がって25~30cmほどになったら株の根元から切り取り収穫します。

イタリアンパセリ

イタリアンパセリセリ科オランダゼリ属
欧州地中海沿岸原産のハーブの種類です。お馴染みのパセリの形状と違い、葉は縮れていず平たい葉をしています。各種のビタミン、鉄分、カルシウムなどが豊富に含まれている健康野菜です。爽やかな緑色の葉は料理に彩りを添えます。肉、魚、野菜料理や、もちろんサラダにも良く合います。家庭菜園で簡単手軽に作れるので、収穫後は冷凍保存にして少量ずつ使えます。

【家庭菜園・育て方のポイント】
・ビニールポットに数粒をバラ蒔きします。種は日の光がないと発芽が難しいため、土を被せずに手で軽
く抑える程度にして、霧吹きで水を含ませておきます。
・約10日ほどで発芽します。本葉が4~5枚で間引きをします。
・草丈が10~15cmほどになったら1本立ちにして、鉢かプランターに定植します。
・草丈が20cmに育ったら収穫します。

家庭菜園でパワーベジタブルを育てる注意点

家庭菜園でパワーベジタブルを育てる注意点

家庭菜園でのパワーベジタブル栽培については、初心者の方でも園芸に関してそんなに知識がなくても割合簡単に栽培できますよ。でも最低限の注意点を守っておくことも大切です。

家庭菜園での作業の第一は、パワーベジタブルはほとんどが酸性土壌を嫌いますから、土壌のPh値を調整してから生育させなくてはいけません。用土を作る時に苦土石灰(カルミット)を混ぜておくと良いでしょう。それぞれの種袋に表示がありますので参考にすると良いでしょう。

水やりは、乾燥を嫌うもの、多湿を嫌うものなど植物によってまちまちですから、良く確認をして水を与える様にしましょう。また、真夏の気温が高く陽射しが強い日中での水やりはNGです。掛けた水がお湯の様になってしまい植物を却って弱らせてしまうからです。朝夕の涼しい時に与える様にしましょう。

家庭菜園でパワーベジタブルを作ってみたのは良いけれど、哀れなことに虫にほとんど食べられてしまった、なんて事態が起こりますね。パワーベジタブルは葉もの野菜ですから一度青虫などが付くと、アッという間に丸裸にされてしまいます。種蒔き後のプランターとか畑の畝にU字型の支柱を立てて、防虫ネットで蔽います。飛んで来る虫などを寄せ付けない効果があります。

家庭菜園では、病中害にも注意が必要です。病害では湿度が高いと発生するウドンコ病や害虫ではアブラムシなどが若い芽に付いたりして、葉茎の養分を吸汁して弱らせます。ナメクジによる被害も出ます。どちらも見つけ次第早めに対処した方が良いので、殺虫殺菌剤などを散布して防除します。害虫などは野菜用の浸透性殺虫剤を用土にバラ撒きしておくのも方法です。

もっとおいしいパワーベジタブルを!植物活力剤HB-101

比較的簡単に育てられるとはいえ、害虫の被害などには頭を悩ませますよね。私もパクチーを育てる際、アブラムシによく悩まされました。安全で害虫対策にもなるものはないかな、と色々と試していく中で効果があったのが植物活力液HB-101です。

植物活力液HB-101は杉、ヒノキ、オオバコ、松などより抽出した、植物栽培のための天然植物活力液です。100%植物のエキスで安全なのに防虫対策にもなり、さらに野菜も活き活きとおいしく育って、もう家庭菜園には欠かせないなと思っています。もっとおいしく安心して育てたい!と思っている方は試してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

近頃話題のパワーベジタブルをご紹介してみました。肉や魚の料理が多い食卓に少しでも栄養価の高い野菜を付け合せて十分なビタミンや植物繊維を摂取することによって、身体の健康バランスを整えることも大切です。家庭菜園でも簡単に作れるパワーベジタブルは少量でも栄養素密度の高い野菜ですので栽培してみてはいかがでしょうか。

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