重要なのは日当たり!家庭菜園で育てやすい野菜を紹介

重要なのは日当たり!家庭菜園で育てやすい野菜を紹介

2021.08.10

家庭菜園で育てやすい野菜を栽培する時に重視するべきなのは、水、肥料、病気や虫の対策、そして忘れてはいけないのが、日光。野菜の成長になくてはならない日光ですが、実は植物には、日光の当たり方の好みがあるんです。その種類は、「陽性植物」「半陰性植物」「陰性植物」の3種類に分類されます。今回は、日当たり別に家庭菜園で育てやすい野菜をご紹介します!

野菜と日当たりの関係

家庭菜園で育てやすい野菜を育てる時に重要なのは、日当たりです。しかし、育てやすい野菜の中には、太陽による直射日光が苦手な種類もあることはご存じですか?植物には、日当たりの良い場所を好む陽性植物、木漏れ日程度の日当たりを好む半陰性植物、直射日光が少し苦手で日陰を好む陰性植物の3つのタイプが存在します。家庭菜園で育てやすい野菜の中にも、日当たりが苦手な種類があるんです。下記では、家庭菜園で特に育てやすい野菜もご紹介します。

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日光大好き:陽性植物

日光大好き:陽性植物

日光が大好きなタイプで、家庭菜園でも6時間以上太陽の光を浴びないと育たたないタイプです。主な種類は、

トマト、キュウリ、トウモロコシ、唐辛子、ナス、オクラ、ピーマン、カボチャ、サツマイモ、エンドウ豆、枝豆、インゲン豆、大根など。

家庭菜園でも人気のある野菜ばかりですね!陽性植物は、1日中直射日光が当たるような日当たりの良い場所に植えても、水や肥料さえしっかり管理してれば、まず枯れません。逆に日当たりが、不十分だと生育に影響が出てしまうんです。夏野菜に多く、家庭菜園でも育てやすい野菜が多いのが特徴です。

育てやすい陽性植物の野菜

日当たりが良いところが、大好きな陽性植物。下記では、その中でも家庭菜園で育てやすい種類の野菜をご紹介します。家庭菜園の畑だけではなく、ベランダでのプランター栽培にも適した野菜です。

トマト

トマト

プランターでも育つため、集合住宅でも家庭菜園がしやすい野菜であるトマト。家庭菜園でも良く選ばれる人気の野菜です。大体4月頃から苗の販売が始まるので、花屋さんやホームセンターの園芸コーナーで購入することが出来ます。梅雨後、夏の気温の上昇と共に実が色づき始め、残暑が始まる8月の終わりごろまで長く収穫出来る野菜です。

陽性植物なだけに日当たりの良い場所が大好きな野菜です。日当たりが悪いと、枝が太く育たないなど健康に育たない可能性が出てきます。実がつく前に肥料を与えすぎると葉ばかりが茂ってしまいますので、実がついてから肥料をあげるようにしましょう。また、家庭菜園でも育てやすい野菜であるトマトは、連作障害が出やすい野菜の1つです。トマトはナス科なので、一度畑に地植えで植えたら、3~4年はナス科の野菜を植えないようにしましょう。

玉ねぎ

冬を越して育てられる野菜である玉ねぎも、家庭菜園で育てやすい野菜です。11月の苗の植え付けから収穫時期までの5~6月までのサイクルが非常に長い野菜なので、畑の雑草には注意が必要です。

また、玉ねぎを育てるコツは、植え付けの時期を守る事。冬を越す野菜である玉ねぎの植え付け時期が早すぎると、成長しすぎて「とう立ち」してしまいます。「とう立ち」とは、収穫前に玉ねぎの先端に花芽であるネギ坊主が出来てしまう事です。逆に遅すぎると、冬を迎える前に十分な根を張れず枯れてしまいます。大きくて美味しい実を育てるためにも植え付けの時期は守ってくださいね!

日当たりの良い場所を好み、家庭菜園でも育てやすい野菜である玉ねぎは、連作障害を起こしにくい「コンパニオンプランツ」です。連作障害を回避するためにも、大いに役立つ野菜なんですよ!

午前中だけでもOK:半陰性植物

木漏れ日程度の日差しが好きなタイプの植物です。主な種類は、

小松菜、レタス、ほうれん草、春菊、かぶ、イチゴ、サツマイモ、ジャガイモ、ショウガ、ネギなどです。

直射日光が当たるような日当たりを好みますが、陽性植物のように1日中ではなく、午前中だけ直射日光が当たるような場所を好みます。家庭菜園でも人気のイチゴを始めとする野菜も半陰性植物に多いのが特徴です。

育てやすい半陰性植物の野菜

半日ほど日光が差す日当たりでも育つ半陰性植物。下記では、その中でも家庭菜園で育てやすい種類の野菜をご紹介します。人気の高いイチゴも、実は半陰性植物です。

いちご

いちご

大人から子どもまで人気のイチゴは、プランターでも育てやすく家庭菜園でも人気の野菜です。冬を越して春に実をつける野菜なので、根元に藁を敷いたり室内に入れたりするなどして寒さ対策をしてください。また、泥はねや土が実に付着するとそこから傷んでしまいます。プランターの外に実を出すか泥はね対策をしましょう。

イチゴの収穫時期は5月~6月ですが、肥料をあげすぎると葉ばかりが育って、花が咲かなくなるので注意が必要です。また、花が咲いても受粉が行わなければ実はつきません。虫などで受粉が行われることもありますが確実ではないので、綿棒などの先の柔らかいもので人工的に受粉をしてあげましょう。

ジャガイモ

広大な畑で栽培されているイメージのあるジャガイモも実は家庭菜園で育てやすい野菜です。連作障害が出やすい種類の野菜ではありますが、育てる際の手間少なく、プランターでも育てることの出来る野菜です。イモは、涼しく暗い場所で保存も出来ますよ!

家庭菜園での畑で育てる場合、ジャガイモが植わっている根元を黒いビニール袋で追う「マルチ栽培」が人気。イモそのものに日光が当たることで起きてしまう「緑化」を防ぐだけではなく、実を土で覆い隠すための「土寄せ」作業も不要になるからです。

直射日光は少し苦手:陰性植物

日当たりが良いところを好まないタイプの植物です。陽性植物が育てないような少しの日光が当たる程度の場所でも、成長することが出来ます。影の多い北向きの玄関周りや日当たりがあまり良くないお庭でも育てられる植物たちです。陰性植物の中でも人気があり、家庭菜園でも育てやすい野菜と言えば、ハーブ系です。香りも調理のスパイスとしても大いに活躍するハーブですが、育てやすい野菜の反面、増殖が速いのも特徴の一つです。放っておくと、いつの間にか生い茂っている状態になってしまうので注意してくださいね。

育てやすい陰性植物

育てやすい陰性植物

長時間の直射日光が苦手な陰性植物。下記では、その中でも家庭菜園で育てやすい種類の野菜をご紹介します。陰性植物はハーブ系に多いのですが、全てのハーブに当てはまるわけではないので、注意が必要です。

ベルガモット

日当たりが悪い場所の方が、比較的育てやすいベルガモット。可愛いピンク色の花を切り花として楽しめるだけではなく、ポプリやドライフラワーなどにも向いています。少し甘く感じる柑橘系のベルガモット特有の香りには、ストレスを始めとする精神疲労を和らげ、安眠効果も期待出来るんです。ある程度の日当たりが必要なベルガモットですが、直射日光に当たりすぎると乾燥して弱り、酷いと枯れてしまいます。耐寒・耐暑性も強く、少しの日当たりでも育つハーブなので、家庭菜園向きだと言えます。

シソ

日本料理にも多く使われるシソ。日当たりの良い場所も好むシソですが、実は日陰でも育てやすい野菜です。家庭菜園でも育てやすいシソは、葉を日光に当てすぎると固くなってしまいます。シソの天ぷらなどで美味しく調理をしたい場合は、直射日光があまり差し込まない日当たりで栽培するようにすると、柔らかくて美味しい葉が育ちます。

日当たりを確認しよう

日当たりを確認しよう

家庭菜園で野菜を育てる時、育てたい場所での日当たりを確認するようにしましょう。家庭菜園で育てやすい野菜と言っても、全ての植物の成長にとって日当たりはなくてはならないものです。健康で美味しい野菜は育てるためにも、どの時間までどの程度の日当たりが出来るのかを確認しましょう。

仮に、日当たりがあまり良くなくても、育てやすい野菜の種類もありますので、ぜひ参考にしてくださいね!また、「日当たりが悪い場所でも、陽性植物を育てたい」という方は、植物育成用のライトの使用がおすすめ。太陽の光に寄せたライトの照射によって、植物が立派に成長します。トウモロコシのようなかなり大きくなるような野菜には難しいですが、プランターでの家庭菜園なら十分照らすことが可能です。

まとめ

家庭菜園で育てやすい野菜と言っても、日当たりが大きく影響することが分かりましたね!太陽の日差しが、いかに重要なのかが実感出来たと思います。家庭菜園で育てたい野菜に適した環境について知ることで、健康で美味しい野菜を育ててくださいね!

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