初心者の方必見! 家庭菜園の人気野菜ランキング5
2019.01.11
今、家庭菜園が大ブーム! 毎日自分で育てた新鮮な野菜を食べたい!採れたて野菜で料理がしたい!という人におすすめなのがキッチンガーデン。 季節に合わせた野菜やハーブを育てて食べる楽しみを味わえるのですから贅沢ですよね。 子供達と一緒に収穫することで、食育が叶えられるというメリットも! 気軽に、おしゃれに楽しみたい!というキッチンガーデン初心者にも人気の野菜をランキングでご紹介します。
家庭菜園は何から始めれば良い?
野菜を作ってみたい!でもどうすれば?何から始めれば良いの?という方も多いでしょう。
私自身も家庭菜園を始める前はそう思っていましたが、
基本的な道具類はガーデニングで使用するものと変わりません。
地植えしたい場合は地植えのできる場所、プランター、培養土、シャベルや手袋、そして種か苗があれば家庭菜園で野菜を育てる準備完了!
それぞれの野菜によって植える時期と収穫時期が異なりますので気をつけましょう。
初心者におすすめ!人気の野菜5選
【① ミニトマト】
家庭菜園の代表格といえばミニトマト!
小学校の授業でも使われる事が多いので、気軽なイメージがありますね。
私も家庭菜園を始めた時に真っ先に栽培した野菜です。
真っ赤なミニトマトはキッチンガーデンに爽やかな彩りを加えてくれます。
ミニトマトはプランターでも簡単に栽培でき、初心者にはおすすめ。
7月〜9月には次々と実をつけますので長い期間楽しめるのもポイント。
初心者は種から育てるより苗を購入して育てたほうが間違いがありません。
数ある品種の中では、「アイコ」がおすすめです。
糖度が大変高く、フルーツトマトに近い甘みがあります。
プランター栽培の場合は水枯れに注意。
特に実をつける時期は水分を多く必要としますので、毎日の水やりを欠かさないようにしましょう。
除草を怠らず、アブラムシに注意!
一緒にバジルを植えると、その香りから害虫がつかないのでおすすめです!
・植付 4〜5月
・収穫 6〜9月
【② バジル】
お料理に使いやすいバジルは、ハーブの一種ですので育てやすく、初心者の家庭菜園におすすめ。
爽やかで陽によく光るグリーンの葉は、家庭菜園のグリーンの中でも存在感を放ちます。
種から育てても簡単に育ってくれるので、初心者にはとってもおすすめで大人気。
地植えでも、プランターでも育てられるので広い場所がなくても大丈夫です。
陽に向かってどんどん伸びるので、芯葉を切ってあげると子葉が良く育ち、柔らかい葉が長い間楽しめます。
独特な香りは害虫を寄せ付けないので、トマトをはじめとした野菜の側に植えてあげると害虫予防になります。
作ったバジルをお料理にプラスするだけで、一気に華やかになって、いつもの食卓がおしゃれに!
・捲種 4〜6月
・収穫 6〜10月
【③ いちご】
初心者には難しいとされるイチゴですが、育ててみたい!と思われる人は多く、人気が高い野菜です。
実は家庭菜園でも育てられますので、ぜひチャレンジしてみてください。
うちでも、子供達がとっても楽しみにして水やりを手伝ってくれました。
数ある品種の中でも初心者におすすめなのは「カレンベリー」。
病気がつきにくく、強いので育てやすい品種です。
一季なりで、秋に苗で植えて5〜6月頃に収穫できます。
プランターでも大丈夫ですが、できればストロベリーポットと呼ばれるイチゴ用の専用鉢があれば安心です。
果実が重みで下に下がっても地面につかず安心ですし、イチゴはツルがどんどん伸びていきますので他の植物を侵食するのを防ぐ事もできます。
ストロベリーポットは伸びたランナーが別のポケット穴から出てきて育てる事ができます。
プランターの場合は土が乾いたらたっぷりと水をやれば大丈夫ですが、寒さには弱いので、冬の間は軒下などに避難させるようにします。
思った以上に強いので、肥料のやりすぎに注意です。
・植付 10月
・収穫 5〜6月
【④ じゃがいも】
家庭菜園で野菜を作るといえばジャガイモ!
自分で育てた新ジャガを一度味わってみてください。
新しいジャガイモの美味しさに出会えますよ!
初心者は種芋を利用して育てるのが確実です。
年2回収穫が可能ですので何度も楽しめるのも嬉しいですね!
いくつも品種があり、どの種類でも難易度は変わりませんが、人気はポテトサラダやポテトフライに最適な「男爵」。
いくつかの種類を育てて食べ比べても。
・植付 2〜3月、8〜9月
・収穫 5〜6月、11〜12月
【⑤ ゴーヤ(ニガウリ)】
グリーンカーテンとしても人気のゴーヤは、今や家庭菜園の定番人気になりました。
地植えでも大丈夫ですが、ウリ科のゴーヤは根が浅く広く張る傾向にあるので、プランターの方が安心です。
学校でも作っているので、小学生の娘と一緒に栽培しました。
地植えする場合は、場所を広く取って植えるようにしましょう。
種植よりも、初心者は苗を植え付ける方が確実です。
子葉があり、節が太くて本葉が3枚以上あるものを選びましょう。
高温を好みますが熱風や直射日光が当たり過ぎるとダメージが大きくなりますので、建物に立てかけるなど1日を通して陽が当たり過ぎないところですと安心です。
特に収穫時の7〜9月には水分が必要ですので、乾燥させないように注意が必要です。
ツルがどんどん伸びますので、ネットなどを利用して上に伸ばす準備も必要です。
本葉が5〜6枚になったら親づるを摘芯し、子づるを伸ばしていくと良く育ちますが、実際には放置状態でも順調にゴーヤは育ちますので、初心者には最適です。
・植付 4〜6月
・収穫 7〜9月
まとめ
家庭菜園初心者におすすめの野菜5選をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
おしゃれなキッチンガーデンにしたい!という方にもおすすめの人気野菜5種類です。
もちろん、ご紹介した以外にも初心者向けの人気野菜はたくさんあります。
家庭菜園というとハードルが高いと感じられるかもしれませんが、野菜といっても手がかかるものから気軽なものまで驚くほどの種類があります。
その中で自分好みの野菜を見つけて、育てる楽しみと食べる楽しみを味わってみてくださいね!