家庭菜園での連作障害を回避!対策と植える時期を紹介

家庭菜園での連作障害を回避!対策と植える時期を紹介

2021.07.13

野菜の栽培から収穫まで楽しめる家庭菜園。しかし、何故か家庭菜園の野菜が健康に育たたない、すぐに病気になってしまうと悩まされた方もいるのではないでしょうか?それは、特定の野菜を植える時期が間違って起こる「連作障害」かもしれません。ここでは、家庭菜園でも起こりうる連作障害が起こしやすい野菜の正しい植える時期と対策方法についてご紹介します。家庭菜園でも対策をしっかり講じることで、連作障害知らずの野菜が作れるようになりますよ!

連作障害ってどんな時に起きるの?

連作障害ってどんな時に起きるの?

「連作障害」とは、同じ場所で同じ野菜を連続で育てるために発生する生育障害の事を指します。土壌そのものの汚染や栄養が偏っている状態、土壌の中に虫が増えすぎることによって野菜が健康に育たたなくなるのです。家庭菜園でも何の対策をしていない場合には、連作障害が起こる可能性が十分あります。では、連作障害になる野菜にはどんなものがあるのでしょうか?

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連作障害になりやすい野菜は?

家庭菜園で野菜を育てる時、連作障害になりやすい野菜となりにくい野菜の種類を念頭に入れておくと何かと便利です。「連作障害」になりやすい野菜の種類は、主にアブラナ科、イモ科、マメ科、ウリ科、ナス科、イネ科。家庭菜園でも出来る連作障害の対策として、野菜の植える時期をずらす、もしくは土を休ませる期間を設けるなどが代表的なのですが、土を休ませる期間は「科」によって違います。それぞれの休ませる時期については下記を参考にしてください。

あくまでも目安なので、家庭菜園でも絶対に連作障害を起こるとは断言が出来ません。しかし、連作障害が起きやすい野菜を連続で植えると、家庭菜園の野菜が病気になってしまう確率は高くなるので、注意してくださいね。

植える時期:1年以上休むべき野菜

植える時期:1年以上休むべき野菜

家庭菜園で連作障害対策に植える時期を1年以上休ませた方が良い野菜です。主に、カブ、キャベツ、ほうれん草、白菜と言ったアブラナ科の野菜が該当します。一度家庭菜園でアブラナ科の野菜を植えたら、続けてアブラナ科の野菜を育てようとせず、次に植える時期まで1年以上開けた方が望ましいでしょう。

植える時期:2年以上休むべき野菜

植える時期:2年以上休むべき野菜

家庭菜園で連作障害対策に植える時期を2年以上休ませた方が良い野菜です。主に、きゅうり、ニガウリ、いちご、ズッキーニといったウリ科の野菜が該当します。家庭菜園で一度ウリ科を植えた後で、何の対策もせずに育てると連作障害を起こす可能性があります。ウリ科の野菜を植えたら、続けてウリ科の野菜を育てようとせずに植える時期を2年以上ずらして土を休ませるか、別の科の野菜を栽培するようにしてください。

植える時期:3~4年以上休むべき野菜

植える時期:3~4年以上休むべき野菜

家庭菜園で連作障害対策に植える時期を3~4年以上休ませた方が良い野菜です。主に、ジャガイモ、トマト、ピーマン、ナス、唐辛子と言ったナス科の野菜が該当します。「じゃがいもと同じ芋であるサツマイモは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、サツマイモはジャガイモと同じナス科ではないので連作障害が起こりにくいとされている野菜に分類されます。

連作でジャガイモを育てる農地では、連作障害対策のために堆肥を増やして土壌の栄養バランスを整えたり、微生物を入れたりして手を加えています。続けて植えると連作障害になる確率が高くなるので、家庭菜園では植える時期を考慮するなど、ある程度の対策をして栽培しましょう。

植える時期:4~5年以上休むべき野菜

植える時期:4~5年以上休むべき野菜

家庭菜園で連作障害対策に植える時期を4~5年以上休ませた方が良い野菜です。主に、スイカ、エンドウ、ソラマメ、サトイモ、ゴボウなどです。夏に収穫が出来る人気のスイカも含まれていますが、連作対策としては、毎年同じ場所ではなく時々栽培場所を変えてみるようにしてください。また、健康な野菜を連続で作りたいのであれば土づくりが重要ですので、一から土づくりにチャレンジをして見ても良いかもしれません。

連作障害が起こりにくい野菜

連作障害が起こりにくい野菜

家庭菜園で野菜を育てる時、連作障害がでにくい野菜を植えてはいかがでしょうか?連作障害でにくいとされる野菜は、主にカボチャ、サツマイモ、玉ねぎ、にんじんなどです。美味しく食べられる人気の野菜ですし、連作障害対策にも使われるので一度栽培してみてはいかがでしょうか?ただ、植え付けの相性が悪い野菜もあるので、しっかり対策を講じてから栽培するのをおすすめします。

連作障害を回避する対策は?

家庭菜園で作る野菜の連作障害を回避する対策は、いくつかあります。連作障害の対策として注意すべき点は、「同じ野菜」ではなく「同じ科の野菜」を連続で育てない事です。たとえば、家庭菜園で、ナス科であるナスを育てた次の年に同じナス科のジャガイモを育てると連作障害が発生しやすくなります。では、家庭菜園での連作障害を回避するための対策とはどういったものがあるのでしょうか?

輪作・間作

輪作・間作

家庭菜園でも普通の畑でも行われている連作障害の対策として、「輪作」や「間作」と言ったものがあります。輪作とは、「科」が違う野菜を植える時期年ローテーションにすることで連作障害を回避する対策方法です。間作とは、その野菜を植える時期のローテーションの間に全く別の野菜を加えて育てる事を指します。

土壌改良

家庭菜園でも、同じ野菜ばかり植えていると土壌の中の栄養バランスが狂って連作障害が起こりやすくなります。連作障害を回避する対策として、土壌の不足した栄養バランスを整えるのも代表的な対策方法です。栄養が不足した家庭菜園の畑に堆肥を始めとした肥料を多く入れる、野菜の生育を助けてくれる微生物を加えるといった対策も家庭菜園の連作障害を回避するのに効果的な方法です。

土壌を休ませる

土壌は、自然と同じく休ませるとバランスの良い状態を自力で取り戻そうとします。家庭菜園の土も同じく、連作障害の対策として土を休ませてあげましょう。野菜を植える時期を開ける事で、連作障害が起こる確率を低くなる効果があります。

まとめ

連作障害は、どんな家庭菜園でも起こり得る症状です。せっかく植えた野菜を健康に育てるためにも、植える時期をずらしたり土壌を整えたりなどをして日頃から対策を講じるようにしてください。きちんと対策をすれば、連作障害とは無縁の家庭菜園を楽しめますよ!

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