初心者でも簡単! プランターで育てやすい植物をご紹介

初心者でも簡単! プランターで育てやすい植物をご紹介

2019.01.27

大がかりな花壇作りは難しいという方は、プランターでの植物栽培を楽しんでみてはいかがでしょうか。しかし、はじめてプランターで植物を育てる際には、何を準備したらいいのか、またどのような植物が育てやすいのか分かりませんよね。そこで、この記事では初心者でもプランターで育てやすい植物のご紹介と、プランター栽培に必要な道具をご紹介していきます。ベランダや庭のちょっとした場所でプランター栽培にチャレンジしてみたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

プランターで育てやすい植物のご紹介

プランターで育てやすい植物のご紹介
プランターでも育てやすい、おすすめの植物を6選紹介していきます。

可愛くて育てやすい人気の【パンジー】

パンジーは色とりどりの花びらやさまざまな模様で楽しませてくれますし、初心者でも育てやすいため、ガーデニングでは大変人気となっています。そのため、学校などの公共施設でも、プランターに植えられたパンジーをよく見かけることがあるかと思います。パンジーは庭や花壇だけでなく、プランターでも植え寄せがしやすく育てやすいので、初心者の方でも安心して育てることができます。注意点としては、パンジーの株は生長すると20~30cmにもなるので、プランターに寄せ植えする際には、十分にスペースを確保しておきましょう。パンジーの開花時期は、10月下旬から5月です。

可憐なのに丈夫な【マーガレット】

マーガレットは小さな可愛い花びらが何枚も重なり、ふっくらとした中心部が特徴の可憐な花です。マーガレットの開花時期は11月から5月で、霜よけ対策さえ施しておけば冬でも外で育てることができ、丈夫なので育てやすいです。しかし、マーガレットは高温多湿に弱いので、プランターは風通しのいい場所に置き、水はけのいい土を使いましょう。

ラッパのような形が愛らしい【ペチュニア】

ラッパのように開いて咲く花びらが特徴のペチュニアは、丈夫なのでお手入れも簡単で、プランターでも育てやすい花です。開花時期は3月から11月と長く、暑さに強いので夏でも楽しむことができます。ペチュニアは、お世話をしていくとどんどん花を咲かせるので、定期的に花がら摘みを行いましょう。

虫除けや料理の調味料としておすすめの【ローズマリー】

ローズマリーは葉に強い香りがあり、虫除けスプレーの原料になったり、魚や肉料理の調味料としても活躍する万能な植物です。収穫は春から秋にかけてできますが、量をあまり採らないのであれば、冬でも収穫はできます。ローズマリーは寒さや暑さに強く、また毎日の水やりを必要としないので、手間がかからず育てやすいです。

育てやすさに定評のある【トマト】

家庭菜園で人気の高いトマトは、難しい手入れは必要ないのでガーデニング初心者でも簡単に育てることができます。そして庭や畑だけでなく、プランターに植えてもどんどん育ち、多くの実を実らせます。収穫期は夏の7月から8月です。トマトは日差しを好むので、日当たりのいい場所で育てましょう。

お料理のアクセントにおすすめの【シソ】

シソは天ぷらやサラダなどの食用によく使われる葉野菜で、日陰でもよく生長し、丈夫なのでベランダでのプランター栽培にも向いています。栄養を補給する必要もありませんので、比較的育てやすい野菜です。シソの収穫時期は6月下旬から8月で、翌年も同じ株から収穫することができます。

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プランターで植物を育てる際に用意するもの

プランターで植物を育てる際に用意するもの

プランターで植物を育てる際に必要な道具をご紹介します。

用土

プランターに敷き詰める用土です。ホームセンターなどでは、育てる植物に合わせて配合された培養土が販売されているので、初心者の方はこの培養土を使うと便利です。

鉢底石

プランターの底に敷く石です。プランターの水はけをよくするために使います。プランターのサイズに合わせた鉢底石を選びましょう。

肥料

植物が生長するためには、栄養を補給させる必要があるため、定期的に肥料を与えるようにしましょう。肥料のタイプは、土の上に置くだけの固形タイプや、水で希釈して散布する液体タイプなどがります。

プランター

プランターには、さまざまなタイプがあります。形で言えば、長方形タイプや丸型タイプなどがあり、サイズもさまざまです。素材で言えば、プラスチックや木製、素焼きタイプなどがあります。自分の好みの素材や形、サイズのものを選びましょう。筆者もプランターで植物を育てる際、まずはプランター選びを楽しみの一つとしています。自宅の庭やベランダに合ったプランターを見つけるのも、ガーデニングの楽しみですね。

スコップ

植物をプランターに植え付ける際に便利です。プランターのサイズや、自分の手のサイズに合わせた使いやすいスコップを選びましょう。

グローブやエプロン

植物をプランターに植え付ける際には、どうしても手や服が土で汚れてしまいますので、グローブやエプロンを着用しましょう。今ではガーデニング用のエプロンやグローブなど、可愛らしいものが販売されており、選ぶのもワクワクします。筆者はつい花柄や明るい色のエプロンやグローブを揃えてしまいますが、衣装選びもガーデニングの楽しみの一つと思っています。日差しの強い日には、帽子をかぶるなど熱中症対策も忘れないようにしてください。

ジョウロ

水やりの際に使用します。また、液体肥料を与える際にもジョウロで散布することができるので、一つあると大変便利です。

プランターで植物を育てる際の注意点

プランターで植物を育てる際の注意点

プランターで植物を育てる際に注意しておきたい点について解説します。

プランターを置く場所

プランターで植物を育てる際には、プランターを置く場所に注意しておきましょう。プランターを置く場所は、日当たりがよく、風通しのいい場所を選びます。冬の寒さに弱い植物を育てる場合、霜よけ対策を忘れずに行いましょう。植物を育てる際には、日当たりのいい場所がいいのだと思い、日光がよく当たる場所を選びそうになりますよね。しかし、植物の種類によっては直射日光を嫌うものもありますので、育てる植物によって置く場所を考えるようにすることが大切なポイントですね。

水のやり過ぎに注意

プランターで育てている植物を枯らしてしまう原因の多くは、実は水のやり過ぎです。元気に育って欲しいからと、ついたくさんの水をあげたくなりますが、水やりはプランターの土が乾いてからあげるようにしましょう。

まとめ

マンションのベランダでも楽しむことができるプランター栽培は、ガーデニング初心者の方でも簡単に始めることができるのでおすすめです。この記事で紹介したプランターでも育てやすい植物は、手入れがラクチンなので、どなたでも育てることができます。ガーデニングを始めたいけれど、あまり手間をかけたくないという方は、まずはプランターで植物を育ててみましょう。

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