庭の対策大丈夫?台風の季節に備えよう!

庭の対策大丈夫?台風の季節に備えよう!

2020.01.28

夏から秋にかけては台風の季節ですね。特に二百十日、二百二十日と言われる時期は昔から台風の多い時と言われています。太平洋上や南シナ海で発生した台風の多くは、目の敵の様に日本列島に向かって突き進んできます。台風が通り過ぎ去った後の庭は悲惨な結果が予想されますので対策と備えが必要なのです。    大切に管理している庭の植木や花壇、ガーデンセット、遊具などは、台風の強風で飛ばされたり、枝を折られたりと被害を受ける可能性があります。台風が襲ってきてから慌てて庭を守る対策をしても、作業自体はとても危険を伴います。台風の進路にあたっていなくても、台風は気まぐれですから、急に進路を変える可能性もあります。庭に被害が出ない様に事前の対策と備えをしっかりと立てておくことが重要です。

庭の台風対策①準備しておくもの

庭の台風対策①準備しておくもの

庭の植物などを台風の雨風から守るために必要な対策として備えておきたいグッズ類は、台風が近づいてきてから用意したのでは間に合いません。事前にホームセンターなどで購入して備えておく必要があります。

台風対策グッズ

台風対策グッズ庭を台風から守るために用意しておけば安心という対策グッズは、園芸店やホームセンターなどで種々なものが市販されています。植えてある植物など強風を遮断して守ったり、風に煽られて飛び込んでくる危険なものを防いでくれる「防風ネット」、花壇や菜園を守る用途が広く使用できる、「不織布」や「寒冷紗」「防虫ネット」「ブルーシート」、各種ネットやブルーシートなどが煽られない様にロープや紐とを縛り付ける「プラスチックかスチールの杭(アンカー)」、補強用にする「鋼管支柱(太いもの)」、縛りつけておく「シュロ縄」か「麻紐」等々があります。庭の植物などを観察して、どの様な対策グッズが必要かを決めて用意しておきましょう。

庭の台風対策②グッズや鉢物

庭の台風対策②グッズや鉢物

台風対策で一番気を付けなければならないのが庭に放りっぱなしの小物類です。台風による強風などで飛ばされてしまいかねないガーデニンググッズは庭に置き去りにしておくと人にぶつかったり、窓ガラスに当たったりなどして割れて飛散するなど大変危険ですから全て片付けておく対策が必要です。

庭にある動かす事の出来る鉢植え、盆栽、吊り鉢などは、強風の影響を受けない庭の壁際か安全な場所に移動させておきます。同じく庭に設置してある動かすことの出来ない大型で重さのあるプランターは、植え込んである植物にダメージを与えないために、プランターの中に植物の草丈にあった支柱を何本か差し込んでブルーシートをかけてプランターごと紐で縛っておく対策をします。

高さがあって倒れてしまいそうな鉢物は、土がこぼれない様に新聞紙と紐で抑えておき、出来れば庭の片隅などに予め寝かせておきます。転がらない様にレンガ様のものを鉢にあてがっておくと良いでしょう。

庭の台風対策③花壇

庭の台風対策③花壇

庭できれいに花を咲かせている花壇の台風対策は、植物が強風に煽られたり、大雨に打たれて花茎などが折られてしまいます。庭の花壇を台風の強風や大雨から守る対策としては、重たすぎて動かすことの出来ないプランターの対策法と同じ、花壇の草丈に応じた鋼管支柱を何本か立て、その上に寒冷紗かブルーシートで全体を覆い、庭の地面に数箇所打ち込んでおいた杭(アンカー)にしっかり結んでおきます。

庭の台風対策④菜園

庭の台風対策④菜園

庭に作った家庭菜園の台風対策としては、収穫できる野菜は早めに摘み取っておきましょう。ナスやピーマン、トマトなどの立ち木性の野菜は株元に土寄せをして太めの支柱を数箇所立てて組み合わせ、防風ネットか寒冷紗で蔽い、数箇所に打ち込んだ杭(アンカー)にしっかりと結んでおきます。葉もの野菜など草丈の低いものは、U字鋼管支柱を挿して、やはり上から寒冷紗か防虫ネットで全体を蔽い杭(アンカー)に結んでおく対策をとります。

天然植物活力液HB-101
天然植物活力液HB-101

 

庭の台風対策⑤庭木

庭の台風対策⑤庭木

庭の植木類は台風の被害に受けやすいものです。対策の一番の対策は、日頃から剪定作業をしっかりと行っておくことです。枝が混みあっていたりすると、風通しが悪くなり、まともに強風の抵抗を受けることになって枝折れや、樹幹の細い樹木は倒れてしまいます。

庭に植栽されている強風で倒れそうな細目の庭木の台風対策は、四方に棒杭を打って横木を付けてシュロ縄で縛っておきます。折れやすい枝の樹木は太めの支柱で下から補強しておくか、枝同士か枝と幹をロープなどで縛っておくと良いでしょう。幼木や低木で細い枝の樹木は寒冷紗などで全体を包む様に蔽い、数本の支柱を立てて庭木と一緒に縛っておきます。

庭の台風対策⑥通過後

台風が去った後は被害の確認をします。強風や大雨を防ぐ備えをしていたものを取り除きます。庭に散らばっているゴミや飛ばされてきた葉や枝などの清掃をして、取り込んでおいた鉢物やプランター類も元の位置に戻します。排水溝にはゴミや落ち葉が詰まっていますから、忘れずに掃除しておきましょう。

もしも強風で傾いてしまった庭木などがあったら、出来るだけ早く起し、傾いたことによって根が安定していませんから株元に土寄せをして良く踏み固め、棒杭か支柱で補強します。折れてぶら下がってしまっている枝は危険ですから切り取ります。大きな樹木の場合は無理をせずに専門の業者に相談した方が良いでしょう。

お庭の台風対策に!環境に左右されない植物を作るHB-101

台風に限らず、天気は植物に大きな影響を与えます。日々の環境に左右されない植物を育てるために、私は植物活力剤HB-101を使っています。

HB-101は杉やヒノキ、松などから抽出したエキスで植物の活性化を手伝う、天然植物活力液です。良い土壌とは、適度の水分と空気が含まれている、ふんわりとした土で、雨の後にはさっと水が引き、反対に日照りの時でも適温を保ち続けるような、強い土だと思います。HB-101を使うと、杉やヒノキなどの天然植物エキスで微生物の繁殖やバランスを確保でき、植物にとってベストな土壌を整えてくれます。

天然植物活力液HB-101
天然植物活力液HB-101

まとめ

庭の対策大丈夫?台風の季節に備えよう! まとめ

台風は予測不可能な進路で通過していくことがありますから、普段から台風などがいつ来ても良い様に庭の備えを万全に対策をしておくことをおすすめします。台風は強風と大雨による被害を多く蒙ります。大雨では庭の花壇の小さな花苗などは用土をそっくり洗われ流されてしまうこともありますから、あらかじめ縁に溝を掘っておき水の流れを作っておく対策も必要です。もちろん排水溝が詰まっていてはやぶ蛇ですから、きちんと清掃をしておきましょう。

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