家庭菜園で作る!カボチャの育て方をご紹介します

2020.01.21

カボチャは緑黄色野菜の中でも人気の野菜で、煮物などによく使われます。 おもしろい形や変わった色の品種も出回るようになりました。家庭菜園で育てる野菜としても、病気に強いため初心者におすすめです。 カボチャの育て方のコツや手入れの仕方などについて、くわしく見ていきましょう。

カボチャを育てる時期

カボチャを育てるのに適している気温は17度~20度です。植え付けの時期は4月上旬~6月下旬で、発芽は気温25度~30度がしやすいといわれています。花が咲いてから40日前後で収穫ができます。

カボチャの苗の選び方と植え付けのコツ

カボチャの苗の選び方と植え付けのコツ

カボチャは種から簡単に育てることができます。育苗用のポットに種を2~3粒まき、発芽するまでは土が乾かないようこまめに水を与えます。発芽したら間引きをして1本だけ元気の良い苗を残しましょう。植え付けをするまでは暖かい場所に置いて管理をしてください。

本葉が3~4枚になったらいよいよ植え付けです。まず日当たりと水はけのよい土壌、ツルが伸びて広がっても大丈夫な場所を選びます。プランターの場合は幅60cm以上のものを用意し、1つの鉢につき1本を植えていくのが育て方のポイントです。

カボチャは砂漠のように乾燥した場所を好むため、土壌が粘土質で湿っている場合はもみ殻堆肥などを入れて高い畝(うね)を作り、水はけをよくします。また肥料を吸収する力が強いため、はじめの肥料は控えめに混ぜ込み追肥で調節するようにしましょう。苗の間隔は60cm程度あけます。地面は乾いた状態で育てたほうが甘いカボチャができますよ。

カボチャの水やりと追肥のコツ

カボチャは乾燥にとても強いため水やりはほとんど必要ありません。土の表面が乾燥してヒビが入っていたり、苗がしおれていたら水を与えましょう。水やりをしすぎると根腐れなどの原因になります。1回目の追肥は最初の果実が約5cm位の大きさに育ったら、2回目は2~3個目の果実ができたら行います。

ポイントは最初の果実が大きくなりはじめるまで肥料は与えないようにすることです。また葉が濃く茂っているときの肥料も控えましょう。肥料を吸収する力が強いカボチャに肥料の与えすぎは厳禁です。苗の成長を見て適宜与えるようにしてください。

天然植物活力液HB-101
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カボチャの玉直し

カボチャの玉直し

カボチャを育てるうえで特徴的な作業が「玉直し」です。実が大きくなってきたら、置く向きを変えてまんべんなく日光を当てることにより、カボチャの形や色むらを整えることができます。だいたい収穫の5日~1週間前からはじめ、2日おきくらいでカボチャの向きを変えてあげましょう。

カボチャのお世話

だんだんツルが伸びてきて葉が混み合ってくると、湿気が多くなり病気の原因になります。親ヅルから伸びた子ヅルは、2~3本残して他は切り取ってしまいましょう。また、ツルの伸び具合に合わせて敷きワラをしていく必要があります。ワラにツルを絡ませて固定するのと同時に、葉が密集するのを防ぐためです。

まわりに生えた雑草も取り除いて風通しをよくし、害虫や病気の発生を予防しましょう。親ヅルの本葉が5~6枚になったら、ツルの先端を切り取って成長を止めます。こうすることでどんどん無駄なツルを伸ばさないようにし、その分の栄養を果実などにまわすことができます。

カボチャの収穫

果梗(かこう)と呼ばれるへたの部分がコルク状になると収穫時期です。また、表面の光沢がなくなってくるのも合図になります。果梗をハサミで切り取りましょう。収穫後は風通しのよい日陰に1週間ほど置くと、実が甘くなります。

カボチャを家庭菜園で育てる時は!植物活力液HB-101

私が家庭菜園でカボチャを育てる際は、植物活力液HB-101を使って完全無農薬で栽培しています。育て方のポイントとしては、最初の果実が握りこぶしより大きい位になったタイミングと、苗の生長を見ながら2~3個目の果実ができたら与えています。

HB-101は杉や檜(ヒノキ)、松、オオバコなどから抽出したエキス成分により植物の活性化を促す活力剤。植物の栄養素に欠かせない微量要素も含んでいるので植物の成長や土壌微生物の活性化を促すとされています。HB-101を使用して育てたカボチャは、色艶が鮮やかでずっしりとしています。また、害虫を寄せ付けにくいので駆除する手間も省けて助かっています。ぜひカボチャを育てる際には、植物活力剤HB-101を試してみてください。

天然植物活力液HB-101
天然植物活力液HB-101

まとめ

家庭菜園で作る!カボチャの育て方をご紹介します まとめ

カボチャは種から栽培できて、難しい手入れもいらない育てやすい野菜です。ツルや葉が混みあわないよう、成長を見てお手入れを行うのが育て方のポイントになります。夏野菜のひとつとして、自家製の甘くてホクホクとしたカボチャを味わってみてください。

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