牛乳パックプランターの水はけが悪い時の改善策について詳しくご紹介!

2025.07.01
牛乳パックプランターは、いつも飲んでいる牛乳パックで作るプランターのことです。牛乳パックプランターは防水であるため、植物の根腐れを防ぐために水はけを良くすることが大切になります。 使い終わったり飽きたりした場合は、自治体のルールに従って捨てるだけなので非常に手軽に挑戦することができます。作り方も簡単でお子様も挑戦することができるでしょう! 今回は、牛乳パックプランターの水はけを良くする方法と作り方についてご紹介します。
牛乳パックプランターを使うメリットは?
牛乳パックで作った牛乳パックプランターを使うメリットは、使い捨てができることです。プランターにしてもしなくても結局は破棄する物であるため、使い勝手が良く環境にも貢献することができます。
また、牛乳パックプランターは軽いため、小さなお子様も野菜のお世話がしやすいでしょう。加工がしやすいため、親子でエコと園芸の両方を楽しむことができます。
牛乳パックプランターを作るために必要なもの
牛乳パックプランターを作るために、必要なものを準備しましょう。
• 綺麗に洗って乾かした牛乳パック
• ハサミやカッターナイフ
• ペン
• 定規
• 千枚通し
• ホッチキス
• 土
• 鉢底石
• 霧吹き
• 野菜の種
牛乳パックは、事前によく洗って乾かしておきましょう。最初から肥料が配合されている培養土を用意することで、土作りを行う必要がありません。100円ショップには少量の培養土が販売されているため、大量の土は必要ない方やなるべく費用を抑えたい方におすすめです。
牛乳パックプランターの作り方
牛乳パックプランターは、縦向きでも横向きでもどちらでも作ることができます。縦向きの場合は、牛乳を半分くらいにカットして水はけを良くするために底に千枚通しで穴を複数箇所開けます。水はけ用の穴は、1cmから2cm間隔で計6か所程度開けることがおすすめです。
横向きのプランターにする場合は、縁から1cmほど離れた場所を定規とペンを使って線を引き、カッターやハサミで切り取っていきます。牛乳パックが柔らかい場合は、カッターである程度切った後にハサミを差し込んで切り進めていくとスムーズに準備ができるようです。
横向きで作る場合、牛乳パックの開け口を開くタイプなら水や土が漏れてしまうため、ホッチキスで閉じて上からガムテープやビニールテープを貼ります。キャップ式の場合は、そのままキャップを閉めればOKです。
底に鉢底石を入れ、その上から8割ほど培養土を入れます。用意した野菜の種をまき、霧吹きやジョウロでプランターの底から水がしみ出てくるまで水やりをしましょう。
牛乳パックを使った受け皿の作り方
牛乳パックプランターに水はけ用の穴を開けると、水やりのたびに水や土が流れ出てきます。外ではなく部屋の窓際などの室内で野菜を育てたい場合は、同じく牛乳パックで受け皿を作るかトレーの上に置くことがおすすめです。
受け皿の作り方は牛乳パックを開き、中心にプランターを置いて10cmほど大きくハサミで切り取ります。外の縁とプランターの間に線を引いて線の通りに谷折りにします。端は三角にし、外側に折りたたんでテープで固定すれば完成です。
牛乳パックをプランターにする時は水はけを良くすることが大切
牛乳パックは防水加工が施されているため、液体が入っていても外に染み出すことがありません。そのままの状態では水がうまく排水されずに根腐れやカビが繁殖したりする原因となるため、必ず水はけを良くするための穴を開けておくことが大切です。
一方で水はけを良くしても、湿気が溜まりやすかったり日当たりが悪い場所に牛乳パックプランターを置いたりすると野菜がきちんと育ちません。生育不良を防ぐために、風通しと日当たりが良い場所に牛乳パックプランターを置きましょう。
牛乳パックプランターで育てられる野菜
牛乳パックプランターは、さまざまな野菜を育てることができます。複数作ることで、ミニサイズの家庭菜園を楽しむことができるでしょう。
牛乳パックプランターで育てられる野菜は、ほうれん草やネギ、リーフレタス、ルッコラ、ラディッシュ、大根、キュウリ、枝豆、ズッキーニ、春菊などです。種まきから収穫までの期間が短い野菜なら、育てやすく小さいお子様も一緒に楽しむことができます。リサイクルに関心を寄せながら野菜を栽培することができるため、食育にも役立つでしょう。
牛乳パックプランターの水はけが悪いと感じた時の対処法
牛乳パックプランターをせっかく作ったのに、水はけが悪いと感じることもあるでしょう。牛乳パックプランターの水はけが悪いと感じた時は、排水用の穴を増やしたり左右にブロックを置いて高さを出したりすることがおすすめです。
穴は底に6か所開けても水はけが悪い場合は、側面にも開けてみましょう。また穴の大きさ自体を大きくすることも効果的です。水はけを良くする種、鉢底石を忘れずに敷くことも大切です。野菜の根が呼吸できるように、牛乳パックプランターの水はけには注意することが大切です。
牛乳パックプランターで栽培する野菜におすすめ!植物活力剤HB-101
牛乳パックプランターで育てる野菜の中には、実りを良くするために追肥が必要なものが多くあります。長く収穫を楽しむために、株式会社フローラの植物活力剤HB-101を与えることがおすすめです。
HB-101は、希釈して水やりと一緒に野菜に与えるだけなので簡単かつ手軽な植物活力剤です。100%天然由来であるため、家庭菜園にも安心して使用することができます。環境に優しい活力剤を使いたいという方にもおすすめ!世界中のプロが愛用しているため、みずみずしく立派な野菜を育てることが可能です。
HB-101の詳細については、公式サイトをチェックしましょう!
野菜作りや園芸に。プロご用達「HB-101」 | |
35cc | 1,000円 |
100cc | 2,400円 |
500cc | 10,500円 |
1L | 19,000円 |
5L | 90,000円 |
10L | 175,000円 |
20L | 340,000円 |
まとめ
牛乳パックプランターを作ることで、わざわざプランターを買わなくても野菜作りを楽しむことができるようになります。野菜が収穫まで無事に育つよう、水はけを良くするために排水用の穴を開けることが重要です。
牛乳パックプランターは、たとえ家庭菜園に飽きても捨てるだけ!お子様も一緒に作るところから参加できるため、家族みんなで家庭菜園を楽しむことができるようになるでしょう。