ラナンキュラスの育て方|色とりどりでブーケに人気♪

ラナンキュラスの育て方|色とりどりでブーケに人気♪

2021.03.09

春人気の花といえばラナンキュラス。色彩も多種多様で、どの色にしようか迷ってしまうほどです。 日を追うごとに色彩が変化していくのも嬉しいですね。 切り花、ブーケ、ラナンキュラスの楽しみ方も合わせてご紹介します。

ラナンキュラスの基本

ラナンキュラスの基本

早春から春にかけてゴージャスで存在感のある花を咲かせるラナンキュラス、名前の由来は葉っぱがカエルの足に似ていること、湿地帯を好むことからラテン語の「rana」=カエルが語源となっています。キンポウゲ科の仲間の多年草で、チューリップやヒヤシンスと同じ球根植物です。ラナンキュラスの大半は湿地を好みますが、一般的に園芸種として売られているのはラナンキュラス・アシアティクスに改良を加えたもので、多湿を嫌います。

顆粒HB-101植物の土づくり・土壌改良に
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ラナンキュラスの特徴

八重咲きでゴージャスな花姿。一重咲きのものや、半八重咲きのものまで咲き方も豊富です。
色彩も多彩でホワイト、ピンク、オレンジ、イエロー、パープル、レッド、グリーン、バイカラー、グラデーションなどラナンキュラスで検索されると絵の具のパレットかと思うほど色々な色のラナンキュラスを見つけることができます。

・ラナンキュラスの花言葉
多彩な色、色別の花言葉「とても魅力的」「華やかな魅力」
レッド・・・「あなたは魅力に満ちている」
ホワイト・・・「純潔、ピュア」
ピンク・・・「飾らない美しさ」
オレンジ・・・「秘密主義」
イエロー・・・「優しい心遣い」

ラナンキュラスの育て方

ラナンキュラスの育て方

・日当たり
ラナンキュラスは日当たりを好みます。地植えされる場合も、鉢植えの場合も日当たりの良い風通しの良い場所で育てましょう。また、鉢植えで育てられる際は雨が直接当たらない場所に置いてあげてください。

・耐寒性
ラナンキュラスの花は寒さに触発されて形成されますので、花のためにはある程度の寒さが入りますが、霜が降りてしまうと枯れてしまうことがあります。なので年間通じて霜が降りるような地域での地植えは控えて、鉢植えで育てられることオススメします。

・水やり
ラナンキュラスの水やりは表面の土が乾いてきたらあげるようにすると良いでしょう。ただし球根植物のためやりすぎてしまうと腐りやすく注意が必要です。
花が咲いたら花にかからないよう株元に注ぐようにしてください。

・肥料
立派な花を咲かせるためにも肥料をあげてください。あげるタイミングは開花が始まる前の2月から3月にかけてと、開花が終わるころの4月から5月にかけて、緩行性の肥料をあげてください。

・用土
ラナンキュラスは水はけの良く肥沃な土壌を好みます。市販の園芸用土や花用の用土を使われると良いでしょう。水耕栽培はあまり一般的でありません。

ラナンキュラスの活用法

ラナンキュラスの活用法

ゴージャスで存在感の花を咲かせるラナンキュラスは切り花、一輪挿し、ブーケと色々な楽しみ方がきます。ラナンキュラスの楽しみ方についてご紹介します。

・ラナンキュラスでブーケ
まず最初にオススメしたいラナンキュラスの楽しみ方はブーケですね。
ラナンキュラスの派手さと存在感を活かすためにも他の花やグリーンと合わせて活用したいですね。例えば結婚式でブーケを作られる際、棘があるバラよりもラナンキュラスを選ばれることが多いようです。

・生花で楽しむラナンキュラス
ラナンキュラスを生ける時はあまり水を張りすぎて、茎が浸かりすぎないようにしましょう。
ラナンキュラスの茎は柔らかく腐りやすいためです。水替えも頻繁に行い水質にも気をつけましょう。
また長く楽しむコツは、花が大きくなるに連れて、花の重さに茎が耐えられるように茎を短くカットしてバランスを取るようにしましょう。
その他にも市販の切り花延命剤を水に入れてあげるのも良いです。切り花延命剤をお持ちでない方は砂糖を少量混ぜてあげると、花も養分を補給でき長持ちします。

・寄せ植えで楽しむラナンキュラス
色彩も花の形も色々とあるラナンキュラス、寄せ植えで楽しむポイントをご紹介します。
まず、寄せ植えで気をつけたいのが花色と葉っぱの形。色は一個一個の色の鮮やかさも大事ですが、初心者はまず全体としての統一感が出るように色同士がグラデーションに見えるように変化させたり、保護色同士で合わせましょう。葉っぱについてもまずは形を合わせるとバランスが取れて素敵に仕上がると思います。

まとめ

今回は春の人気花ラナンキュラスについてご紹介しました。生けてよし、ブーケによし、寄せ植えによし、花壇の主役によしと使い方も色彩同様に多彩で、いつか大事な人へのプレゼントに、あるいは日常の彩として生けようかと思いを馳せながら、一色と言わずいくつか好みのものを育ててみるのも良いですね。

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