かわいい!今すぐやってみたい!サボテンの寄せ植え
2020.10.13
室内のワンポイントとして大人気の「サボテン」。家にサボテンを飾ったことがある人も多いのではないでしょうか? このサボテン、買ったままの姿で育てるのはちょっともったいないですよ。 サボテンをいくつか買って寄せ植えにすると、立派なインテリアに!単体で育てるよりも、さらにおしゃれでかわいく変身させることができるのです。 思ったより簡単で手軽にできる「サボテンの寄せ植え」。基本の準備から管理方法まで、詳しく解説していきます。
準備するものと作り方の基本
サボテンの寄せ植えを作る時に準備するものと、基本的な作り方についての解説を行います。
すべての道具は、家にあるものや近くのお店で簡単にそろえることができますよ。
サボテンは100円ショップでも手に入るので、自分の気に入ったものを見つけてみてくださいね。
サボテンの寄せ植えづくりに必要な道具
サボテンの寄せ植えを作る前には、以下の道具を準備しましょう。
● サボテン(数種類)
● サボテン用の土
● 寄せ植えに使う容器
● キリ(または、釘とトンカチ)
● 割り箸
● 新聞紙
● (あれば便利)ガーデニンググローブ、またはゴム手袋
サボテンの寄せ植えには「サボテン用の土」を利用することが不可欠です。
サボテンは乾燥気味が好きな植物。水はけが優れた専用用土を利用しないと根腐れの原因になります。
サボテンは棘が鋭いため、素手で触れないようにしましょう。基本の作業は割り箸で行います。
ガーデニンググローブがあると細かい作業がしやすくなるのでおすすめ。
厚手のゴム手袋でもいいでしょう。
サボテンの寄せ植え、基本の作り方
1. 作業する場所に新聞紙を敷きます。土こぼれによる汚れを防ぎます。
2. 寄せ植えする容器の底に、水切り用の穴を開けます。
キリ、または釘とトンカチを使って6箇所ほど穴を開けましょう。
3. サボテン用の土を容器の1/3ほど入れます。
4. サボテンをポットから外し、容器の中に配置します。容器の土が少ない場合は足して下さい。
5. サボテンの根の周りを埋めるように土を入れます。
6. 根が隠れ株が安定するまで土を入れたら、割り箸を土にさして土を容器全体にならしていきます。
7. 土を足して、完成です。
かわいく見せたい!センスよく作る寄せ植えのポイント
せっかく作るのであれば、インテリアとして映えるかわいい寄せ植えにしたいですよね。
センスのよく見える寄せ植えの作り方にはポイントがあります。ポイントを守って作るだけで、誰でもかわいい寄植えが作れますよ。
センスよく見える寄植えのポイントを3つご紹介します。
かわいい寄せ植えのポイントその1サボテンの配置
寄せ植えを美しく見せるには、サボテンの配置が肝。メリハリのある寄せ植えで、こなれた雰囲気を出しましょう。
まず、メイン(アイキャッチ)にしたいサボテンを一つ決めて寄せ植え容器の中央付近に配置します。
周囲に配置するサボテンは、高低差を意識して選ぶのがポイント。
全体の高さが均一にならないように、背の高いもの、低いものを混ぜて植え込みましょう。
「グリーンネックレス」など、ほふく性の多肉植物を配置すると動きが出て素敵ですよ。
かわいい寄せ植えのポイントその2 容器にこだわる
自由に容器を選べる寄せ植え。容器の形や材質を変えることで、全く違う表情になります。
サボテンの寄せ植えに特におすすめしたいのが、「ブリキ材質の容器」と「ビビッドカラーの容器」です。
最初に試してほしいのが、ブリキ素材の容器です。
ブリキ材質とサボテンは相性がとても良い組み合わせ。無機質な素材感と独特な雰囲気が、サボテンの存在感を引き立てます。
モダンからアンティークまで、あらゆるイメージに合うのも大きな魅力。
どんな家でもおしゃれなインテリアとしてマッチしますよ。
次にチャレンジしてほしいのが、ビビッドカラーの容器を使った寄せ植え。
形がスッキリとしているサボテンには、はっきりとした色合いがとても良く馴染みます。
サボテン自身のグリーンも強いため、容器に負けることなくお互いが引き立ちますよ。
インテリアのアクセントとして、目に留まる場所に飾ってみてはいかがでしょうか。
かわいい寄せ植えのポイントその3カラーサンドでアクセント
カラフルな色合いがマッチするサボテンですが、用土をカラーにするのもおすすめ。
多肉・観葉植物用のカラーサンドを使えば、可愛らしい雰囲気の寄せ植えが完成します。
カラーサンドを使用する場合は、透明な容器にすると涼しげな仕上がりに。清潔感があってかわいらしい印象になります。
キッチン周りや洗面所のインテリアとして相性抜群ですよ!
サボテンの寄せ植えを上手に管理するには?
お気に入りのサボテンの寄せ植えができたら、大事に管理して長く楽しみたいですね。
サボテンの生育環境にあった管理をすれば、上手に成長させつつ寄せ植えを管理することができます。
サボテンの寄せ植えを、上手に管理する方法を見ていきましょう。
日当たりの良い場所で管理する
サボテンは砂漠に自生する植物。太陽の光が大好きです。
一年を通して日当たりの良い窓越しで管理すると、元気よく育ってくれます。
最低でも4時間ほど光に当てれば、枯らす可能性を少なくすることができます。家の中でも、できるだけ明るい場所に置いてあげると良いでしょう。
水やりは控えめに
乾燥に強いサボテンは、通常の植物と同様に水を与えると根腐れを起こしてしまいます。
乾燥気味に管理し、水は土が乾いてからあげるようにしましょう。
水をあげるときは、鉢底から水が出るまでたっぷりあげるようにします。
冬場は凍結の可能性もあるため、水やりの頻度は更に少なくします。
週に1回、霧吹きで水をあげる程度で構いません。
蒸れに注意して
寄せ植えをするときは、ギッシリと詰めて配置しないようにしましょう。風通しが悪くなり、病気やカイガラムシ発生の原因にもなります。
株が詰まって見づらいと、トラブルの発見もしづらく対処が遅れてしまうこともありますよ。
サボテンが育って寄植えの環境が窮屈になってきたら、植替えを行います。
株と株の隙間を開けて風通しよく管理することを心がけましょう。
【まとめ】お気に入りのサボテンで寄せ植えをつくって楽しんで♪
サボテンの寄植えは、準備も簡単でおしゃれなすばらしいグリーンインテリア。
サボテンの組み合わせにこだわったり、お気に入りの容器を使ったり、世界に一つの寄せ植えが楽しくつくれますよ。
手軽にできて大満足間違いなしの、「サボテンの寄せ植え」。ぜひ、とっておきのひと鉢を完成させてみてくださいね。