育てやすい夏の花5選!暑さに強い種類を選ぶメリットとは?

育てやすい夏の花5選!暑さに強い種類を選ぶメリットとは?

2024.06.18

夏は炎天下の火が続くため、ガーデニング作業をするのにも限界があります。暑さで花や葉が萎れたり、水切れが早くて枯れてしまったりした経験がある人も少なくないのではないでしょうか?育てやすい花を植えることで、夏でも色鮮やかな庭を楽しむことができます。 今回は、夏の花の中でも育てやすい種類をご紹介します。あまり世話を必要とせず、寄せ植えにも人気の花もご紹介するので、ぜひ夏のガーデニングの参考にしてください。

育てやすい夏の花の特徴

育てやすい夏の花の特徴

夏に育てやすい花を植えることで、失敗することなく庭の花を楽しむことができます。夏の花を選ぶ際には、どのようなポイントを抑えて選べば良いのでしょうか?育てやすい花の特徴をご紹介します。

暑くても平気

日本の夏は高温多湿で、人でさえ毎日過ごすのも大変です。クーラーもない炎天下で過ごす花の中でも、暑さに強い花は枯れにくくなります。猛暑だと水切れも起こしやすいため、多少の乾燥も乗り切れる種類だと夏を乗り切りやすくなるでしょう。
近年温暖化の影響もあって、夜もムシムシと暑い熱帯夜が増えています。品種改良のおかげで夜に気温が下がらなくても枯れることがない花も増えているんです。

お世話がほぼ必要ない

夏の花でも種類によっては、こまめな剪定や摘花などのメンテナンスが必要になります。気温40℃を超す日も少なくない夏に、頻繁に外に出て庭作業をするのは熱中症になる恐れがあるため危険です。
植えたらお世話をほぼ必要としない花なら、手間がかかりません。夏の間は余裕ができるので、夏の花をより楽しむことができるでしょう。

開花期間が長い

花が咲く期間が長いと、他の花への植え替えが必要ないため育てやすいです。長く同じ花を楽しめるため、お気に入りの種類を植えることがおすすめです。
咲く期間が長く夏でも育てやすい花の中には、春先から10月まで咲き続けるものもあります。植えている他の花の開花時期や色を考慮して選びましょう。

育てやすい夏の花の特徴

夏の暑さや乾燥に強い花には、どのような種類があるのか気になる人も多いのではないでしょうか?次では、育てやすい夏の花を5種類ご紹介します。

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1.ペチュニア

1.ペチュニア

寄せ植えで植えられることも多いペチュニアは、赤やピンク、白、紫などの豊富な花の色から選ぶことができます。咲き方も大輪の八重咲きや小さな花がたくさん咲く多花性などがあり、豊富なバリエーションを持つ花です。暑さに強く、4月から11月にかけて長く花を楽しむことができます。
地植えなら植えっぱなしでも問題なく育つので、初心者でも育てやすいでしょう。暑さや寒さにも強く、炎天下の中でも非常に早く成長します。

2.千日紅

2.千日紅

赤やピンク、白の丸い花を咲かせる千日紅は、夏の暑さをものともしません。乾燥にも強いため、育てやすい花といえます。花持ちも良く、咲いた千日紅は切花として部屋に飾ったり仏壇にお供えしたりすることができます。次々と花を咲かせる千日紅は管理も簡単なので、ガーデニング初心者でも育てやすいです。
千日紅は、種からでも苗からでも育てることができます。5月から9月までが開花時期なので、長く花を楽しむことができるでしょう。花はドライフラワーにも活用しやすく、人気があります。

3.ガザニア

3.ガザニア

ミニサイズのヒマワリのような花を咲かせるガザニアも夏に育てやすい花です。日光が大好きで、日当たりの悪い場所で育てると開花が難しくなります。
原産地が南アフリカであるため耐暑性は強く、最高期間35℃まで耐えることができますが、連日25℃以上の熱帯夜が続くと株そのものがダメージを受けてしまう恐れがあるので注意が必要です。
またガザニアは、繁殖力が旺盛です。すぐに葉が伸びて蒸れてしまうため、梅雨の時期や夏に切り戻しをすると害虫の被害を抑えることができます。

4.ブーゲンビリア

4.ブーゲンビリア

南国の雰囲気が魅力のブーゲンビリアは、鮮やかな葉の間に小さく愛らしい白い花を咲かせます。南米原産のため暑さに強く、日光に当てることでたくさんの花を咲かせてくれるでしょう。つる性の低木なので、誘引が必要です。
一方で真夏の直射日光は苦手なため、できるだけ半日陰の場所に移動させましょう。寒さには弱いため、日本では地植えではなく移動ができるプランターでの栽培がおすすめです。多少の乾燥にも強い花です。

5.クレマチス

5.クレマチス

「テッセン」の別名でも知られているクレマチスは、つる性の花であるため誘引が必要です。家の壁やフェンス、アーチなどに誘引できるため、紫色の花が咲くと非常に華やかになります。イングリッシュガーデンには欠かせない花なので、上品で淑やかさも魅力の夏の花です。
開花時期は、7月10月です。クレマチスは真夏の日差しには弱いものの、北側や日陰が多い場所で育てましょう。北に植えられる植物は限られるため、夏から秋にかけて花を咲かせてくれるクレマチスを植えることで日陰を緑豊かにしてくれます。

ガーデニングの土づくりにおすすめ!顆粒HB-101

顆粒HB-101植物の土づくり・土壌改良に
顆粒HB-101植物の土づくり・土壌改良に

ガーデニングを成功させるためには、土作りが重要です。土に混ぜる元肥にも気を配ることで、より生き生きとした植物を育てることができます。夏の強い日差しに負けないためにも、肥料は株式会社フローラが販売するHB-101がおすすめです!
マツやヒノキ、オオバコなどの植物エキスで作られているため、どんな植物にも使うことができます。活力剤として使えるだけでなく、バランスが整った土壌作りや防虫効果もあります。顆粒タイプを使用することで、夏の花の色艶も良くなります。
顆粒タイプのHB-101の価格を下記にまとめたので、確認してみましょう。

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100g 1,000円
300g 2,000円
1kg 6,000円

株式会社フローラ 公式サイト

まとめ

植えやすい夏の花を選ぶことで、暑さにも負けない庭づくりをすることができます。真夏の猛暑で植物が枯れてしまった経験をしたこともある人も安心して庭作業ができるでしょう。熱中症リスクも下げる効果も期待できます。
夏におすすめの花には、ペチュニアやサルビアなど寄せ植えに人気の種類もあります。ブーゲンビリアやハイビスカスを育てることで、庭をトロピカルな雰囲気にするのも楽しそうです。夏の暑さに強い花を楽しみましょう。

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