土の捨て方って?ガーデニングの疑問
2020.06.09
マンションやベランダでガーデニングや家庭菜園をする人が増えています。
時期が終わった不要になった土の捨て方は知っていますか?
土は一般ゴミとは違いますので、捨て方にルールがあります。
では、どのように処分したら良いのでしょうか?
ガーデニングを楽しんだ後の土の捨て方について解説します。
ルールを守って楽しくガーデニング生活を送りましょう!
土は普通ゴミとして捨てても良いの?
土は自然のものですが、普通ゴミと同じ捨て方で良いのでしょうか?
ここでは、土の捨て方のルールについて説明します。
土の捨て方を自治体に問い合わせる
一般的には、土は「普通ゴミではない」とされています。
そのため、ほとんどの自治体が土の回収や処分は行っていないようです。
ですが、家庭菜園やガーデニングの普及で少量の土なら回収する自治体も増えているようです。
まずは土の捨て方をお住まいの自治体に問い合わせて調べてみましょう。
土を公園や河川敷にまくと不法投棄になる
土を自治体が引き取ってくれないからといって、公園や河川敷に勝手にまくと不法投機になってしまうので気をつけましょう。
自治体が回収してくれなくても他に捨て方はありますので、自分の土地以外にむやみに撒いたりしないように捨て方には気をつけましょう。
土の正しい捨て方は?
では、土はどのように捨てれば良いのでしょうか。
土の正しい捨て方について解説します。
可燃ゴミとして出す
土を可燃ゴミとして回収している自治体の場合は、指定のゴミ袋や自治体の指定の捨て方に沿って可燃ゴミの日に出しましょう。
他の可燃ゴミと同じ捨て方で出せるので、助かりますね。
不燃ゴミとして出す
土を不燃ゴミとして回収する捨て方の自治体もあります。
この場合も、自治体が指定するゴミ袋を利用する、指定の捨て方に従って不燃ゴミの日に出しましょう。
不燃ゴミと同じ捨て方であれば、慣れているので助かりますね。
持ち込み回収
土をゴミステーションなどに持ち込めば回収してくれるという捨て方の自治体もあります。
決められた日に指定場所に持ち込めば回収してくれますので自治体の指定の捨て方に従いましょう。
また、土を回収してリサイクルするという捨て方の自治体もあるようですので、よく確認してみましょう。
回収業者に引き取ってもらう
土を回収してくれる業者があるので活用するのも手です。
捨てる土を有料で引き取ってくれる専門業者です。
自治体から紹介されたり、ガイドブックに認可された回収業者が掲載されていることもありますのでよくチェックしてみると良いでしょう。
費用は業者や土の量、重さによって変わってきます。
捨て方は業者の指示に従って行います。
また、ホームセンターでも回収しているところがあります。
捨て方は、回収ボックスを設置していたり様々です。
近所のホームセンターに問い合わせてみると良いかもしれませんね。
庭にまく、必要な人に引き取ってもらう
一番簡単な捨て方は、自分の庭に撒いてしまうことです。
また、ガーデニングや畑をやっている人に引き取ってもらうのも手。
わざわざ土を買っているので、意外と喜んで引き取ってくれるかもしれませんよ!
翌年まで取っておく
土は翌年のガーデニングや家庭菜園に利用することができます。
保管しておけば捨て方を気にすることもありません。
その場合は不要物をよく取り除き、ゴミ袋などに入れて日陰で保管します。
翌年利用する際には、新しい土とよく混ぜて利用しましょう。
土を捨てる際に注意すること
土の捨て方にはルールがあります。
ここでは土を捨てる際に注意することを解説します。
植木鉢やプランターは土と分ける
植木鉢やプランターは土と分けて捨てるのが正しい捨て方です。
可燃ゴミや不燃ゴミで出す際、どうせ一緒だから…と一緒に出してしまう人がいますがこれは間違った捨て方です。
少し面倒ですが、植木鉢やプランターは分けて出すのが捨て方のルールです。
花や野菜の根や茎、石を取り除く
枯れてしまった花や野菜の根や茎は取り除きます。
花や野菜の根や茎は可燃ゴミとなりますので、なるべく丁寧に分けて分別するのが正しい捨て方です。
また、石が混ざっている場合も分別する必要がありますので注意しましょう。
土を小分けにする
分別したゴミは小分けにします。
土は大量になると重くなり、持ち運びが大変ですので自分が持てる程度に小分けにしておくと捨てる際に助かります。
自治体の指定がある場合は、指定のゴミ袋を使用し捨て方に気をつけましょう。
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まとめ
不要になった土の捨て方について解説しました。
公園や河川敷に勝手に捨てたりする人が多く問題になっている自治体もあるようです。
また、川に流すのも生態系を壊してしまうので避けましょう。
不要になった土は捨て方のルールを守って、楽しくガーデニングや家庭菜園を行いましょう。