家庭菜園で作る!シュンギクの育て方をご紹介します

家庭菜園で作る!シュンギクの育て方をご紹介します

2020.02.04

鍋物や天ぷらなどで定番のシュンギク。ビタミンCなどが豊富に含まれており、「食べる風邪薬」ともいわれているほどです。生でサラダとして食べても美味しいため、家庭菜園で栽培すれば、食卓に気軽に栄養をプラスすることができて便利ですね。今日はそんなシュンギクの育て方をご紹介します。

シュンギクを育てる時期

シュンギクが好むのは15~20度と涼しい気候です。そのため、春(4~5月)と秋(9~10月)に種をまきましょう。秋のほうが収穫期の害虫が少なく、たくさん収穫できるためおすすめです。

シュンギクの種の選び方と植え付けのコツ

シュンギクの種の選び方と植え付けのコツ

シュンギクの品種で特に栽培しやすいのは、「きわめ中葉春菊」や「中葉春菊」、「菊次郎」です。
土は市販の野菜用培養土か、赤玉土(小粒)6:腐葉土2:バーミキュライトの割合で混ぜた土を使用するのが、育て方のポイントです。

植え付けの際には、土に幅10~15cm程度で2列、深さ0.5cm程度の浅い溝を作ります。1~2cm間隔で種を筋まきにし、光を十分に取り込めるよう5mm程度に土をかぶせましょう。発芽率があまりよくないため、種は多めにまくことをおすすめします。

シュンギクの水やりと追肥のコツ

・シュンギクは乾燥に弱いため、土の表面が乾かないよう、プランターの底から漏れ出るくらい水をたっぷりと与えましょう。
・肥料は、まず2回目の間引き(※1)の後に、野菜用の有機肥料を与えます。
・その後は2週に1度程度さらに化成肥料を追加するか、週1度程度液体肥料を与えるとよいでしょう。追肥の際、根元がぐらついていたら、土寄せをしましょう。

天然植物活力液HB-101
天然植物活力液HB-101

シュンギクの害虫対策

シュンギクの害虫対策

シュンギクは比較的害虫に強い野菜のため無農薬での育て方も可能ですが、暑くなってくるとアブラムシなどがつく可能性があるため、心配な方は、防虫用のネットや粘着シートなどを活用するとよいでしょう。

シュンギクのお世話

発芽後は、本葉が1~2枚になったら3~4cm間隔、3~4枚になったら5~6cm間隔、6~7枚になったら10~15cm間隔になるよう間引きます(※1)。間引いた葉もぜひ食べましょう。
また、耐寒性はありますが5度以下になると葉が痛んでくるため、秋の種まきの際には不織布のトンネルなどを作って防寒することをおすすめします。

シュンギクの収穫

シュンギクの収穫

草丈が20~30cm程度になったら収穫します。この時、下のほうの葉3~4枚を含め根元を4~5cm残しておくことを忘れないようにしましょう。残した葉の付け根から脇芽が伸びてきたらまた収穫します。これを何回か繰り返します。収穫後に肥料を与えると、成長が促されます。花茎が伸びてきたら収穫は終わりですが、そのまま放置しておくと、春に黄色い花が楽しめます。

シュンギクを家庭菜園で育てる時は!植物活力液HB-101

私は家庭菜園で、化学肥料は使用せずに、植物活力液HB-101を使ってシュンギクを栽培しています。使うタイミングは、シュンギクの葉が3・4枚の頃、2回目の間引きをした後に植物活力液HB-101の千倍液を散布しています。その後も2週間に1度の頻度で、HB-101を与えています。
無農薬なので安心して使用できますし、シュンギクの葉の色つやが良く、茎もしっかりしていて味も美味しくなります。

HB-101は杉や檜(ヒノキ)、松、オオバコなどから抽出したエキス成分により植物の活性化を促す活力剤。植物の栄養素に欠かせない微量要素も含んでいるので植物の成長や土壌微生物の活性化を促すとされています。
ぜひ家庭菜園でシュンギクを育てる際には、植物活力剤HB-101を試してみてください。

天然植物活力液HB-101
天然植物活力液HB-101

まとめ

香りがよく栄養豊富でさまざまな食べ方ができ、害虫にも強いシュンギクは、家庭菜園にぴったりの野菜です。時には花を咲かせて楽しむこともできますね。食用としても観賞用としても魅力的なシュンギク。紹介した育て方のコツを参考に、あなたもぜひチャレンジしてみてください!

※1 発芽後など植物が成長したときに込み合っている株を抜きとったり、茎を切りとったりして間隔を広げること。

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