家庭菜園で作る!葉ネギの育て方をご紹介。

2019.12.10

葉ネギは、緑色の葉の部分を食用にするネギです。カロテンやビタミンB・Cを多く含み、健胃・殺菌効果もあります。さまざまな料理に気軽に使え、病害虫にも強いので、家庭菜園に特に適した野菜です。そんな家庭菜園での葉ネギの育て方をみていきましょう。

葉ネギを育てる時期

葉ネギを育てる時期

葉ネギに適した温度は15~25度で、暑さ寒さに強いため、品種を選べば1年中栽培が可能です。4月~9月に種まきをし、2ヶ月程で収穫できます。

葉ネギの種の選び方と植え付けのコツ

葉ネギは品種を選べば1年中栽培できます。代表的な品種としては「九条ネギ」があり、育てやすいのは「冬扇」「夏扇」「小夏」「小春」といった品種です。

土は、市販の野菜用培養土を利用すると元肥も配合されているため便利です。それ以外の土を使用する場合には、苦土石灰でpHを6.2~7.0 に調整しておくのが育て方のポイントです。

植え付けは種か苗かを選びますが、栽培初心者や栽培株数が少ない場合には、苗がおすすめです。苗は5月頃、園芸店やホームセンターなどで購入できます。2~3本ずつに分け、5㎝間隔で植えていきます。太さと大きさをそろえて分けて植えるとその後の成長もそろいます。

葉ネギの水やりと追肥のコツ

葉ネギの水やりと追肥のコツ

・土が乾かないよう水やりをしましょう。特に、根付くまでは土の中にしみこむ程毎日水やりをしましょう。ただし多湿に弱いため、やり過ぎには注意しましょう。

・水やりに適した時間は、午前や夕方などの涼しい時間帯です。日中の暑い時間帯や寒い時期は控えましょう。

・葉ネギは基本的には元肥のみで育てますが、根元を残して収穫した際には、種まき後から1~1.5ヶ月に1度、有機肥料を与える育て方がおすすめです。さらに2週間に1度、薄めた液体肥料を与えても構いません。

・葉ネギは成長してからの追肥が多すぎると病気になりやすくなるため、追肥は成長が悪いと感じた時や収穫した時のみ行う育て方がおすすめです。

天然植物活力液HB-101
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葉ネギの害虫対策

葉ネギは比較的病害虫の被害を受けにくい野菜ですが、春先の暖かくなってくる時期から育てる場合は、ネダニ・アブラムシなどが発生することがあります。見つけたら薬剤などで駆除しましょう。ただし大きな被害につながる害虫はつかないため、気にならない方はそのまま育てても問題はありません。

葉ネギのお世話

葉ネギの間引きは1度のみです。本葉が2~3枚になるまでに2~3cm間隔に間引きます。

葉ネギの収穫

葉ネギの収穫

草丈が15cm以上になった時が収穫のタイミングです。株ごと抜き取るか、株元を3~4cm程残して収穫します。株元を残して収穫すると、そこから新葉が伸びて再び収穫することができます。

葉ネギは収穫時期を逃すとトウ立ちして一気に品質が落ちてしまうため、注意してください。花芽が出てきた時も、すぐに摘み取りましょう。収穫後も品質が日に日に落ちてしまうため、その時必要な分だけ収穫することをおすすめします。

葉ネギを家庭菜園で育てる時は!植物活力液HB-101

葉ネギは病害虫にも強く家庭菜園にも適していますが、葉の色が薄い黄緑色になったり枯れ出したりしたら、肥料が少ない状態なので追肥する必要があります。
その時に私が使用しているのが、植物活力液HB-101です。
水で薄めてから根元の土に与えていますと、葉丈が長く青々と見事に育っています。

植物活力液HB-101は杉や檜(ヒノキ)、松、オオバコなどから抽出したエキス成分により植物の活性化を促す活力剤。植物の栄養素に欠かせない微量要素も含んでいるので植物の成長や土壌微生物の活性化を促すとされています。効き始めるスピードに優れており速効性が感じられるので、家庭菜園を成功させたいと思っている方はぜひ試してみてください。

天然植物活力液HB-101
天然植物活力液HB-101

まとめ

家庭菜園で作る!葉ネギの育て方をご紹介。まとめ

野菜の中でも特に活用範囲の広い葉ネギは、1年中栽培でき病虫害にも強いため、家庭菜園にぴったりです。毎日の食卓を彩ってくれる葉ネギ。紹介した葉ネギの育て方をぜひ実践してみてください。

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