意外と簡単!冬の家庭菜園におすすめの野菜TOP5!

意外と簡単!冬の家庭菜園におすすめの野菜TOP5!

2021.01.05

「夏野菜」のイメージから、家庭菜園と言えば夏のイメージを持っている人も多いのでは? 実は冬も家庭菜園にはピッタリの季節。真冬に収穫できる野菜も数多くあるんですよ! 冬は病気や害虫も少なくなる季節。ある意味では夏の家庭菜園よりも簡単ともいえるのです。 冬の家庭菜園におすすめの野菜をランキング形式で紹介していきます。 冬野菜ならではの家庭菜園のコツや注意点についても触れていきますよ。

冬の家庭菜園おすすめTOP5

冬の家庭菜園おすすめTOP5

冬に育てる野菜はトラブルが少なく、収穫まで栽培しやすいのが特徴
冬は家庭菜園初心者にもおすすめの季節です。
種まきや植え付けが秋からスタートするので、快適な気候の中家庭菜園の作業ができますよ。
それでは、冬の家庭菜園におすすめの野菜を見ていきましょう。

顆粒HB-101植物の土づくり・土壌改良に
顆粒HB-101植物の土づくり・土壌改良に

冬の家庭菜園におすすめ!5位 ルッコラ

冬の家庭菜園におすすめ!5位 ルッコラ

ルッコラは地中海原産のイタリア野菜、ピリッとした辛味が特徴的です。
9月中旬から10月中までの秋に種まきをすると、11月から12月ごろにかけて収穫が楽しめる冬野菜で、冷涼な気候を好みます。
収穫は、株が15センチほどに成長してから行います。使う分だけを採っていくと長く楽しめますよ。
若い葉を収穫すれば、ベビーリーフとして楽しむことができます。
収穫したルッコラは、生ハムを用意してオリーブオイルであえて食べるのもおすすめ!
クリスマスディナーの付け合せに、家庭菜園のルッコラを使ってみては?

冬の家庭菜園におすすめ!4位 ミズナ(水菜)

冬の家庭菜園におすすめ!4位 ミズナ(水菜)

お鍋に入れるとおいしい水菜は、スーパーで買った野菜の切れ端から育てることもできるほど簡単に育つ野菜です。
10月頃に種を蒔くと、12月頃に収穫できるようになります。
種まき後発芽したら、3センチ間隔になるよう間引いて土寄せしましょう。10センチほど成長したら化成肥料を与えます。
水菜はその名の通り水を好む野菜。水切れに弱いため、乾燥させないことが大切です。
水はけのよい用土を用いつつ、頻繁に水やりをしてあげましょう。

冬の家庭菜園におすすめ!3位 コマツナ(小松菜)

冬の家庭菜園におすすめ!3位 コマツナ(小松菜)

小松菜は1年中出回っているイメージがありますが、本来冷涼な気候を好む野菜。冬の寒さにも強く、家庭菜園にピッタリなのです。
夏の暑さがすぎてから10月中に種まきをすれば、11月から12月あたりに収穫できます。
種まき後は軽く土で覆います。双葉がでたら3センチ間隔に間引き、最終的に7センチ間隔ほどにしていきましょう。化成肥料は、2週に1回ほどを定期的に与えます。
20センチに成長したら収穫できます。根本を掴んで株ごと切り取るように収穫していきましょう。

冬の家庭菜園におすすめ!2位 コカブ(小かぶ)

冬の家庭菜園におすすめ!2位 コカブ(小かぶ)

和風洋風、どちらの煮込み料理でもおいしいこかぶは、冬の家庭菜園におすすめしたい野菜です。
9月から10月に種をまけば、ひと月半ほどで収穫できます。
発芽までは、乾燥させないように管理してください。芽を出した以降は、表土が乾いてからたっぷりと水やりをします。
成長の過程に合わせて間引いていき、最優的には15センチ間隔にするとのびのびと育ちます。
間引いた芽も食べることができます
よ。

冬の家庭菜園におすすめ!1位 ホウレンソウ(ほうれん草)

冬の家庭菜園におすすめ!1位 ホウレンソウ(ほうれん草)

代表的な冬野菜であるホウレンソウ。霜にあたると甘くなると言われているので、寒い環境で育てたい野菜です。
9月下旬頃から種まきを開始しましょう。冬の間に収穫が楽しめます。
種をまいたら土をかぶせてください。発芽までは土を乾かさないように水やりし、発芽してからは乾燥ぎみに育てます。
最終的な株がスリムなので、間引きは5センチ間隔ほどでも十分です。家庭菜園でも大量に収穫できます。
20センチほどに大きくなったら収穫しましょう。

冬の家庭菜園のポイントと注意点

冬の家庭菜園のポイントと注意点

冬の家庭菜園には、冬ならではの注意すべき点や栽培のコツがあります。
冬でもおいしく家庭菜園で収穫するためのポイントを見ていきましょう。

植え付け時期を遅らせすぎないで

冷涼な気候を好む冬野菜であっても、その生育気温はだいたい15度から20度ほどです。
今回ご紹介した冬野菜は涼しくなってから植え付けをする野菜ばかりですが、あまりにも時期を遅らせすぎないように気をつけましょう
というのも、冬は植物の成長が遅くなる季節。厳寒期であれば休眠状態に入ってしまいます。
これは、ほとんどの冬野菜でも同様です。
種まき・植え付け時期が遅くなると、収穫出来る時期が大幅におくれたり、大きくなることができなかったりします。
9月に入って暑さの峠が超えた頃には作業が開始できるよう、早めに準備をしておきましょう。

害虫対策

春夏の家庭菜園で見られる量ほどではないものの、早秋には害虫の活動も比較的多く見られます。
冬に入ってからは目立たなくなりますが、種まき・植え付けの時期は秋。
あらかじめ防虫ネットや寒冷紗でおおうなどの対策があると、害虫対策は確実です。
一方で、できれば日の当たる時間帯はネットを外してあげたほうがベター。株を強くし、大きく育てることができます。
植え付けから秋が深まるまでは防虫し、寒くなって虫の活動がおさまってきたらネットを外してあげましょう。

【まとめ】冬も収穫体験!寒い時期も家庭菜園を楽しもう

冬の家庭菜園におすすめの野菜は、お鍋に・洋風料理にと使いやすいものばかり。
冬の食卓が収穫野菜で彩りますよ。
害虫も少なく、気候のよい秋から始められる冬の家庭菜園。お庭やプランターが寂しくなる冬だからこそ、積極的に育ててみたいですね。

天然植物活力液HB-101

RELATION関連記事

  • 水耕栽培でも根腐れする?その原因と対処法!

    水耕栽培の根腐れの原因と対処方法を詳細解説。根腐れの原因は、根が呼吸できていないこと。水の入れ過ぎをやめ、きれいな水に入れ替えることで根腐れを防止できますよ。

    2021.04.06

  • 重要なのは元肥!家庭菜園で育てやすい果物をご紹介

    植物の初期の成長にとても重要な元肥の必要性についての説明と家庭菜園でも育てやすい果物を同時にご紹介します。

    2021.07.20

  • 直射日光に強い野菜おすすめ3選

    家庭菜園に挑戦したけれど葉焼けで枯らしてしまった。そんな方向けに直射日光に耐えられる強健な野菜を3種紹介いたします。

    2024.07.16

  • 種と苗の違いって?育てるならどっちがいいの?全部教えます♪

    「種と苗」どちらから植物を育てるほうがいいのか、それぞれの特徴や育て方の違いを解説します。

    2020.08.21