おすすめ観葉植物を置き場所別にご紹介!自宅をもっとおしゃれに♪
2019.01.12
観葉植物は癒しだけでなく、インテリアとしても楽しむことができますので、自宅に飾っておしゃれな空間を作ることができます。しかし、観葉植物とはさまざまな種類があるので、どの観葉植物を選んで置けばいいのか悩みますよね。そこで、この記事では置き場所に合わせたおすすめの観葉植物をそれぞれご紹介していきます。お部屋のコーディネートに観葉植物を取り入れたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
リビングにおすすめの観葉植物
家の中でも一番長く過ごす場所で、家族がくつろぐスペースでもあるリビングには、緑を飾ってリラックスできる空間を作りたいものです。そこで、リビングにおすすめの観葉植物を4選ご紹介していきます。
【オーガスタ】
オーガスタは、大きな葉がきれいに開き、インパクトがあるだけでなく、見ているだけで森林浴ができるような癒しを与えてくれる観葉植物です。オーガスタは枯れにくく育てやすい観葉植物ですが、日光を好み、風通しのいい場所を好むので、窓際に置くといいでしょう。また乾燥に強いので、水やりを1週間しなくても問題ないほど丈夫です。その代わり、水のやり過ぎには十分注意しましょう。
【ガジュマル】
根が絡まるように生長するガジュマルは、別名「多幸の樹」とも呼ばれ、幸せを呼び寄せる木として人気が高く、新築祝いなどで贈られることもあります。ガジュマルは生命力が強く、また寒さや暗さにも耐えることができます。
【モンステラ】
南国の雰囲気を味わうことができるモンステラは、寒さにも強く、陽が当たらないリビングでも育つことができる観葉植物です。生長スピードが速いので、葉や茎がどんどん大きくなってしまいます。定期的な植え替えや剪定が必要です。
【パキラ】
パキラは太い幹から細い枝が生え、シャープな葉が特徴の観葉植物です。パキラは日光を好みますが日陰でも元気に生長するため、日光があまり当たらないリビングでも安心して育てることができます。注意点は、冬は根から水分を吸収する力が衰えるため、冬の水やりは控え気味にしておきましょう。
玄関におすすめの観葉植物
玄関は家に帰宅して一番に通る場所だからこそ、おしゃれな観葉植物を置いてホッとできる空間を作りたいですよね。そこで、玄関におすすめの観葉植物を3選ご紹介します。
【ストレリチア】
別名「極楽鳥」とも呼ばれるストレリチアは、スラッと伸びた葉の先にオレンジ色のきれいな花を咲かせる観葉植物です。日光を好むので、陽の光が差し込むような玄関先に置くようにしましょう。鳥のような美しい花は、来客の目も楽しませてくれるでしょう。
【ドラセナ】
ドラセナは「幸福の木」とも呼ばれ、育て方も難しくないので、インテリアとして楽しむ観葉植物としておすすめです。ドラセナは日陰でも生長しますが、日照不足になると枯れてしまうので、玄関でも適度に日差しが入る場所に置くようにしましょう。ただし、直射日光が葉に当たると葉が日焼けした状態となりますので、注意が必要です。
【サンスベリア】
上へ上へと真っすぐに育つ、美しいシルエットが特徴のサンスベリアは、インテリアなどで場所を取りたくない玄関にぴったりの観葉植物です。サンスベリアは日光を好むので、陽の光が当たりやすい場所に置いてあげましょう。しかし、寒さには弱いので、冬場は暖かいリビングなどへ移動しましょう。
キッチンにおすすめの観葉植物
キッチンは長い時間滞在する場所ではありませんが、料理をしたり洗い物をしたりと慌ただしい中でも、癒しの空間であって欲しいですよね。そこで、キッチンにおすすめの観葉植物を3選ご紹介していきます。
【多肉植物】
多肉植物とは、葉や茎、根の部分に水を蓄えている、乾燥に大変強い植物です。1つだけでも、また数種類並べてもおしゃれで可愛らしい、インテリアにおすすめの観葉植物です。多肉植物は水を溜めやすいので、過度な水やりは不要です。水をやり過ぎると根腐れを起こしてしまうので、土が乾燥したら水をあげるようにしましょう。
ポトス
ポトスは生命力が強く、水をあげるだけでどんどん生長し、手入れも難しくないことから、初心者の方でも簡単に育てることができます。ポトスは日光を好みますが、室内の電気の光だけでも十分に育ちますので、日当たりがあまり良くないキッチンにもおすすめです。筆者はズボラな性格ですが、自宅にも観葉植物を置いて緑を楽しむため、一日の中でも滞在時間が長いキッチンにポトスを置いています。ポトスは水やりもあまり必要ないので育てやすく、また目の癒しにもなるのでおすすめの観葉植物です。
【テーブルヤシ】
テーブルヤシは細い茎にいくつもの葉をもち、数年かけてどんどん大きくなっていく観葉植物です。キッチンに置くためには小さなものから育て、大きくなり過ぎては困るという場合には、定期的に剪定し、高さを調整しましょう。テーブルヤシは水や肥料をこまめにあげなくてもしっかりと育つので、お手入れも簡単です。
寝室におすすめの観葉植物
寝室は一日の疲れを癒す場所なので、リラックスできるような観葉植物を置きたいですよね。そこで、寝室におすすめの観葉植物を3選ご紹介していきます。
【アンスリウム】
アンスリウムは細い茎に大振りの葉をつけ、赤やピンク色の葉っぱのような形の花が特徴の観葉植物です。花の開花期は5月から10月と長いので、花の観賞を長く楽しめますよ。アンスリウムは日光を嫌い、日陰を好むので、寝室の中でも日差しが当たらない場所に置きましょう。また多湿を好むので、水やりは欠かさず行ってください。
【ミリオンバンブー】
ミリオンバンブーは竹に似た風貌で、葉がどんどん上に生長していくことから金運にいいとされ、縁起のいい観葉植物として人気です。ミリオンバンブーは直射日光を嫌いますので、置く場所に注意しましょう。また葉が伸びてしまい見ためが悪くなった場合には、切り戻しをし、整えてあげましょう。切り戻しのタイミングは、暖かくなった春がおすすめです。
【ゴムの木】
ゴムの木は丸みを帯びた大きめの葉が特徴の観葉植物です。また空気を洗浄してくれる効果があるので、リラックスしたい寝室にピッタリですね。ゴムの木は日陰でも生長しますが、日光も好むので、日差しが当たる窓際に置くといいでしょう。
トイレにおすすめの観葉植物
トイレにも緑があると、なんだかホッとしますよね。しかし、陽の光が十分に当たらないトイレに観葉植物を置く場合、耐陰性に優れたものを選ばなければなりません。そこで、トイレに置いても元気に育ち、トイレをおしゃれに見せてくれる観葉植物を3選ご紹介します。
【アグラオネマ】
葉脈が薄いピンク色になる見た目にも可愛らしいアグラオネマは、室内でも元気に生長しますので、インテリアとしておすすめの観葉植物です。耐陰性はありますが、寒さに弱いので冬の室内の気温に注意してあげましょう。また、アグラオネマは直射日光に弱いので、日陰で育てるようにしましょう。
【フィカス・プミラ】
小さな葉が多数集まった愛らしい姿のフィカス・プミラは、見ているだけでも和みますよね。フィカス・プミラは日陰でも育ちますが、日光も好むので、窓際に置いてあげるといいでしょう。乾燥に弱いので、霧吹きなどで定期的に水やりをし、湿気を与えるようにしてください。
【オリヅルラン】
オリヅルランは、細長くて鋭い葉がポットから溢れるように育ち、スタイリッシュな印象を与える観葉植物です。寒さや暗さにも耐えられるため、トイレでも生長します。また丈夫なので育てやすく、手間がかからないので、ちょっとしたインテリアとして人気の観葉植物です。
まとめ
観葉植物は目で見て癒されるだけでなく、インテリアとして楽しむこともできるので、おしゃれな部屋にコーディネートしたいとお考えの方におすすめです。また、筆者はマンション住まいのため窓から自然の景色が見えないため、部屋に観葉植物を置いて緑を補給しています。自然に触れ合いたいけれど、普段緑に触れる機会がないという方は、自宅で観葉植物を育ててみてはいかがでしょうか。観葉植物を家に飾る際は、置く場所の日照加減や温度などに合った観葉植物を選ぶようにしましょう。