厄介極まりない!カイガラムシの駆除と対策をご紹介

厄介極まりない!カイガラムシの駆除と対策をご紹介

2022.03.22

観葉植物にとって厄介きわまりないカイガラムシ。 葉っぱだけでなく茎や根の養分まで吸い、成虫は薬が効きにくいというしぶとさです。 見つけたら即駆除しなければなりません。 そんなカイガラムシの駆除法と対策をご紹介。 効果的な駆除法はもちろん、寄せ付けない対策も重要です。

カイガラムシはどんな害虫?

カイガラムシはどんな害虫?

日本に400種類以上いると言われているカイガラムシ。体長は2〜10mm程と小さく、5月から7月にかけて産卵〜羽化を経て植物に害をなします。貝殻のように固い殻に覆われているイメージのあるカイガラムシですが、とにかく種類が多いのが特徴。生涯葉っぱに吸い付いてほとんど動かない種類もいれば、生涯動き続ける種類もいます。
白い殻に覆われている種類やロウの分泌液で体をコーティングしている種類には、殺虫剤がほとんど効きません。観葉植物の葉っぱだけでなく、茎や根の養分まで吸い尽くします。放って置けば、観葉植物が弱り続け枯らしてしまう害虫です。卵や幼虫のサイズが1mmくらいなので、成長になって始めて気がつくのも珍しくない害虫です。

被害は根にまで

葉や茎にくっついて樹液を吸い取るカイガラムシ。全く動かないため、生きているの?と思いがちです。しかし、実際にほとんど動かないだけでカイガラムシはしっかりと生きています。疑問に思っている間も樹液を吸い続けているので、早めに駆除をしないと観葉植物はどんどん弱っていきます。
そんな葉っぱや茎をびっしりと覆いつくすほどに繁殖スピードが早いカイガラムシは、土の中の根にまで被害を及ぼします。観葉植物が成長が大きくなると、根詰まりを防ぐために植え替えをする必要があります。根から古い土を払い落としている時に、なにやら硬い塊がくっついていたら要注意です。もしカイガラムシなら、根を切り落とすなどしないといけません。

すす病などの原因になる

カイガラムシは、観葉植物の葉っぱの養分を吸い取ることで生き延びています。生き物なので当然排泄をするのですが、排泄物には甘い糖分が大量に含まれています。甘いため、アブラムシをはじめとする害虫を呼び寄せるので、カイガラムシ以外の被害も増えてしまう恐れがあるでしょう。
さらに排泄物がきっかけで、すす病も発生しやすくなります。すす病とは、すすのような黒いカビが葉っぱを覆っていく病気です。時間とともに拡大していき厚くなっていきます。すす病にかかった観葉植物は、光合成を阻害されてしまうので弱ってしまいます。ティッシュなどで拭えば簡単に落ちるカビなのですが、見た目にも良くない上に原因を何とかしないとしつこく繰り返すのが特徴です。

カイガラムシの駆除方法

カイガラムシの駆除方法

カイガラムシは、他の害虫よりも駆除方法が面倒です。何故なら、時間が経てば経つほど成虫になったカイガラムシの表面は固くなり、薬剤が効かなくなるからです。薬剤が効かない成虫まで育つと、手で駆除しなければならなくなります
綺麗に駆除をしないとまた増えてしまうので、見落とすことなく駆除をしなければいけません。そんな厄介なカイガラムシの駆除方法をご紹介します。

歯ブラシでこすり落とす

葉っぱ全体にカイガラムシがついていたら、歯ブラシなどで擦り落として駆除します。虫が苦手な方には苦行ですが、殺虫剤が効きにくいカイガラムシをまとめて駆除するには最も手っ取り早い方法です。駆除に使ったものは必ずすぐに破棄しましょう。駆除後は、観葉植物をシャワーなどで洗い流すとさらに安心です。

ヘラや爪楊枝で取る

成虫になってしまったカイガラムシは、まとめてこすり落とした方が駆除も早く済みます。しかし、大切な観葉植物の葉っぱを傷つけたくない方も多いはず。中には傷つきやすいサボテンなどの多肉植物にカイガラムシがついてしまって悩む方も多いでしょう。
観葉植物を出来るだけ傷つけたくない場合は、1匹1匹を慎重に剥がして駆除するしかありません。先が尖ったヘラなどをカイガラムシと葉っぱの隙間にそっと入れ、引きはがすのが最も傷つけにくい方法です。細かいところは針や爪楊枝などで駆除しましょう。

殺虫剤

多くのカイガラムシは成虫になると、体の周囲の繭を硬化させて動かなくなります。薬が効くのは、基本的に幼虫までです。薬の中には成虫のカイガラムシにも使える種類もありますが、固い殻を持つと効果がほとんど期待出来ません。
カイガラムシの繁殖時期は暖かい5~8月。カイガラムシは、特にマシン油という成分を嫌がります。マシン油が配合された殺虫剤を使うことで、カイガラムシが幼虫の内に素早く駆除できるでしょう。

剪定

葉っぱの広範囲にカイガラムシがいる場合は、思い切って剪定をすれば早く駆除が出来ます。ただ葉っぱが大きく見栄えがする観葉植物の場合、剪定をすることでボリュームが少なくなってしまう場合があります。切り取った葉っぱや枝には、カイガラムシの卵がついている可能性があるので早急に処分しましょう。

カイガラムシの対策

一度つくと駆除が大変なカイガラムシ。繁殖スピードも早く、排泄物で他の害虫や病気をも引き起こしてしまいます。そんな厄介極まりないカイガラムシを寄せ付けない対策とはどのようなものがあるのでしょうか?薬剤はもちろん、簡単にできる習慣もご紹介します。

散水する習慣をつける

カイガラムシが好む環境は、埃っぽくて暗く乾燥している場所です。観葉植物は、室内で育てているので、雨が当たらず外で育てている植物よりも被害が出やすい傾向にあります。大切な観葉植物を守るためにも、定期的に霧吹きなどで散水する習慣をつけてください。こまめに観葉植物の葉っぱ全体に散水するのが大切です。

薬剤を使う

カイガラムシが寄り付かないように、定期的に観葉植物の葉っぱに薬剤を散布しましょう。
殺虫剤やエアゾール剤などを成虫になる5月〜7月の間に散布すると、卵もしくは幼虫の段階で駆除出来ます。

服を着替える

カイガラムシは、換気のために窓を開けた際や外出した人の服にくっついて室内に入ってきます。何の対策をしていない観葉植物にくっついたらあっという間に広がってしまうので、出来るだけ外出した服はすぐに着替えてください。
またカイガラムシを駆除したら、しっかりとカイガラムシを入れた袋は処分し駆除をした時の服もすぐに脱ぎましょう。駆除をした後も、しばらくはカイガラムシが再発しないかチェックが必須です。

カイガラムシの駆除は本当に面倒

硬い殻や繭に覆われた成虫のカイガラムシに殺虫剤が中々効きません。既に張り付いているカイガラムシが成虫にまで成長していれば、残念ながらブラシや爪楊枝で駆除するしかなくなります。
剪定が出来れば早いのですが、出来るだけ観葉植物を傷つけたくない人も多いでしょう。カイガラムシの駆除は本当に手間です。散水や薬剤などで対策を徹底し、暗くて狭い場所には置かないようにしてください。

虫も寄せ付けない!HB-101

カイガラムシをはじめ、病気や害虫を完全に防ぐのは困難です。また、害虫は特に観葉植物が弱っている時に狙ってきます。プロも使うHB-101は、観葉植物の丈夫な成長を助けてくれる活力剤です。精油の成分で病気や害虫に対しての抵抗力も培います。世話をする時の心配や不安を解消する役にも立つはずです。

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まとめ

観葉植物をはじめ、多くの植物に被害をもたらすカイガラムシは厄介そのもの。しかし、カイガラムシが発生する駆除法や対策を知ることで、いざという時にも安心出来ます。
もしカイガラムシを見つけてしまったら、1匹残らず駆除してください。イタチごっこになってしまったら大変ですので、根気よくがんばりましょう。カイガラムシから守られて、すくすくと育つ観葉植物に誇らしくなりますよ。

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