初心者でも簡単に作ることができる! おすすめの花壇の作り方

初心者でも簡単に作ることができる! おすすめの花壇の作り方

2019.01.20

ガーデニング初心者の方の中には、どのように花壇を作ったらいいのか、また花壇をどのようなデザインにしたらいいのか悩む方も多いことでしょう。自分好みの花壇と言っても、細かいイメージまで浮かばないということもあります。そこで、この記事では花壇の作り方から、おすすめの花壇のレイアウトまでご紹介していきます。花壇の作り方にお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

花壇を作る場所を決める

花壇を作る場所を決める

 

花壇を作ろうと思ったら、まずは花壇を作る場所を決めましょう。花壇を作る場所を選ぶ際のポイントは、日当たりはいいか、水はけがいい土か、また風通しはいいかなどをチェックします。花壇はプランターや鉢のように季節ごとに移動することはできませんので、四季を通して花を楽しむことができる場所を選びましょう。

花壇のレイアウトを決める

花壇のレイアウトを決める

花壇を作る場所が決まったら、どのような花壇にするか、レイアウトを決めていきます。
筆者もはじめて花壇を作る時、まずはどのようなレイアウトにするか悩みました。花をどのように並べるか、どのような形の花壇にするか、みなさんもきっと悩むことでしょう。そこで、花壇のレイアウトの作り方を解説していきましょう。

花壇のイメージ

レイアウトを決めると言っても、初心者の方の中には、レイアウトの作り方が分からないという方もいらっしゃることでしょう。そこで、まずは花壇のイメージを考えて、図を描いてみましょう。図の描き方としては、花壇の上から見てどこにどのような花を植えるか、色合いはどのようにしたいかを書き込んでいきます。この時、植える花と花の間隔を少しあけるようにしましょう。実際に花を植える際には、花の大きさ、また生長した時の大きさに合わせて花の位置がずれてきますので、あまり詰め過ぎないようにしましょう。筆者は欲張りなので、花壇を作る際にはあの花も植えたい、この花も植えたいとどんどんと夢は膨らんでしまいます。しかし、ガーデニングを続けていくことで、花壇のサイズや花の生長する大きさを考えながら、植える花の種類や数をイメージすることができるようになりました。はじめはなかなかイメージすることが難しいかと思いますが、ガーデニングに慣れてくると作りたい花壇のイメージがしやすくなりますよ。

花壇の素材

花壇の素材とは、花壇を囲む素材のことで、さまざまな種類の物を使うことができます。例えば、ナチュラルな雰囲気を出したい場合には木材を使い、カントリー調にしたい場合にはレンガを使うといいでしょう。ほかにも、花壇を囲む素材として使える物は石材やアルミなどがあります。自分のイメージに合った素材を選びましょう。

顆粒HB-101植物の土づくり・土壌改良に
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花壇に植える花を決める

花壇に植える花を決める

それでは最後に、花壇に植える花を決めます。

花壇に花を植える時期は適切か

花壇を彩る花の種類はさまざまですが、花の種類によって寄せ植えがベストな時期や元気に生育する時期が異なります。そこで、花壇を作る時期に合わせ、植える花を選ぶようにしましょう。

花の高さや色は自分のイメージ通りか

次に、自分がイメージする、作りたい花壇に合う花を選びましょう。花は同じ種類でも咲かせる色や花びらの形が異なりますし、また生長する高さも違います。花壇を目で楽しむためには、植えてある花の高さのバランスも重要です。花がどれくらいの高さに生長するのかなども調べながら、好みの花を選んでみましょう。

おすすめの花壇のデザインのご紹介

おすすめの花壇のデザインのご紹介

花壇のデザインにお悩みの方にぜひ参考にして頂きたい、おすすめの花壇のデザインを4選ご紹介していきます。

【レンガで花壇を囲むシンプルなタイプ】

シンプルな花壇を作りたいという方は、茶系のレンガで花壇を囲むタイプがおすすめです。レンガを横向きにして組み立て、背の高い花壇を作ったり、同じ茶系でも少し色が異なるレンガを数種類混ぜて色で遊んでみてもいいでしょう。レンガは横向きでも縦向きに組み立ててもおしゃれに見せてくれるので、花壇のレイアウトを考えるのは難しいという方には、レンガを使った花壇がおすすめです。

【温もりのある花壇ができる木材タイプ】

花壇を木材で囲むと、温もりのある優しい雰囲気の花壇を作ることができます。自分で木材を一から揃えて花壇を作るのは大変という方は、花壇の囲み用に作られた、市販のガーデンエッジを使うと大変便利です。ガーデンエッジとは、天然の木材を加工し、花壇の周囲を囲むだけで簡単におしゃれな雰囲気を作ることができるフェンスのような物です。木の板のようにカットしているタイプや、太い枝を地面に突き刺しているように見えるタイプなどがあります。

【イングリッシュガーデン風に魅せるアイアンフェンスタイプ】

シンプルなデザインや、ハート形などのデザインを施したアイアンフェンスは、花壇の周りに差し込むだけで簡単にイングリッシュガーデン風の花壇を作ることができます。高さも30cmほどの物から100cmの物までさまざまなサイズから選ぶことができるので、好みの高さのフェンスを選びましょう。

【花で花壇を囲むタイプ】

芝生や土の庭であれば、レンガなどを使わず、花で花壇の囲みを作るのもおしゃれです。まずは花壇を作る場所の雑草や石などを除去し、土づくりを行います。そして冬の寒さにも耐える葉牡丹などを花壇の周囲に植え、その中に自分の植えたい花を植え付けていきます。自然の雰囲気を楽しむことができる可愛らしい花壇となります。

まとめ

花壇作りは、ガーデニングを長く楽しむためにも重要なポイントとなります。また、花壇に植える花を選ぶこともガーデニングの楽しみの一つですね。自分がわくわくするような花壇のレイアウトを考え、オリジナルの自慢の花壇を作ってみましょう。

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