正月の寄せ植えをつくろう!シーズンイベントを楽しむガーデニング
2020.12.29
新年を迎える準備はワクワクして楽しい時間ですよね。
生花を飾る方は多いですが、正月用の寄せ植えも華やかでおすすめです。
クリスマス気分から一転、日本の正月を寄せ植えで演出してみませんか。
今回は、正月にぴったりの寄せ植えの作り方とポイントを解説します。
お正月気分を盛り上げる花の選び方や演出法など、正月の寄せ植えを作る際のコツを紹介します。
正月の寄せ植えのポイント
正月の寄せ植えを作る際には、いくつかポイントがあります。
ちょっとしたコツで正月の寄せ植えがランクアップしますのでチェックしてみましょう。
縁起のよい植物を使う
正月の寄せ植えを作る際には、縁起のよい植物を使うのがポイントです。
日本には、松・竹・梅と言われるように、古来から縁起がよいとされる植物があります。
また紅白のものを入れるなど、縁起のよい寄せ植えを作るようにしてみましょう。
寒さに強い植物でまとめる
正月の時期は、寒さが厳しい時期。
お正月の間は家を留守にする人も多いでしょう。
ですから寒さに強く、育てやすい植物でまとめるのがポイントです。
通常の寄せ植えではあまり使われない樹木を使ってみるのもおすすめですよ。
色合いと高さに気をつける
正月の寄せ植えを作る時には、あまりカラフルになりすぎないように注意しましょう。
基本は緑、白、赤でまとめるとしっくりとまとまります。
また、横に広がるより縦に高さを出したほうが正月らしくまとまります。
竹などを使って高さをだす演出もおすすめです。
正月の寄せ植えにおすすめのグッズ
正月の寄せ植えを作る時には、植物の種類だけでなく使用するグッズにもこだわりたいですね!
ここでは、正月の寄せ植えにおすすめのグッズを紹介します。
プランター
寄せ植えに必要なグッズといえば、プランター。
正月の寄せ植えに使うプランターは、黒や濃いめの茶色がおすすめ。
暗めの色のプランターに寄せ植えをすると、正月の厳かな雰囲気を増してくれます。
また四角い角形のプランターを使うと、きちんとした印象になりお正月にぴったりです。
正月飾り
お正月モチーフのピックや飾りなどで寄せ植えを飾ってみましょう。
その年の干支のモチーフや紅白の飾りものなど、100均や雑貨店などにも季節飾りが多く市販されています。
手に入りにくい花木は、フェイクフラワーで補っても良いですね。
また、竹を使って門松のように演出するのも正月らしくおすすめです。
水引
水引は正月らしい演出に欠かせないグッズです。
金銀、赤などおめでたい色の水引をデコレーションすると、華やかでお祝い気分も上がるのでおすすめです。
寄せ植えのワンポイントになりますので、年末、年始と変えて楽しんでも。
正月の寄せ植えにおすすめの植物
ここでは正月の寄せ植えにおすすめの植物を紹介します。
縁起がよく、寒さに強い植物を選んで正月の寄せ植えを作ってみましょう!
松
常緑樹である松は、1年中緑であることから生命力や長い命を象徴するものとされ、縁起のよい植物の代表です。
樹齢も長く、不老長寿のシンボルとしても縁起がよく正月にぴったり。
寄せ植えに使用するサイズの樹木が手に入らない場合には、切り枝を使用するのも手。
松が入るだけでグッとお正月らしくなりますので、ぜひ取り入れたい植物です。
竹
竹も縁起のよい植物の代表ですね。
冬でも青々と緑の幹をまっすぐに立たせている姿が強さ、生命を願う縁起物とされています。
また成長が早いのも縁起がよいとされ、お正月にぴったりです。
寄せ植えのサイズに剪定し、飾りとして使うのが一般的です。
手に入らない場合は笹をあしらってもよいでしょう。
梅
梅は、何よりも早く咲く花として出世や繁栄を表し縁起が良いと去れています。
紅白の色合いもおめでたく、縁起物として重宝される理由。
正月の飾りには欠かせない樹木ですね。
手に入らなければフェイクフラワーで代用しても良いでしょう。
千両(せんりょう)
鮮やかなグリーンの葉に小さい赤い実をつける千両。
冬の庭を彩る植物であり、名前からも豊かさや富を象徴する縁起物とされています。
お正月には欠かせない枝物で、生花に使うご家庭も多いでしょう。
寄せ植え用の根がついたものは手に入りにくいので、枝を一緒に生けこむだけでも雰囲気がでますよ。
葉牡丹(はぼたん)
大きな葉を広げる葉牡丹は、クリスマスからお正月の定番の花とです。
色も様々ですが、赤や紫系と白系のグラデーションで合わせると紅白でおめでたい花とされています。
長持ちで春まで咲き続けるのも嬉しい特徴。
正月の寄せ植えには欠かせない花です。
南天(なんてん)
南天も、赤い実や赤い葉がおめでたい季節のお祝いの樹木とされています。
「難を転ずる=難転(なんてん)」とも言われて正月飾りに重宝される縁起物。
南天の鮮やかな赤い葉が寄せ植えに入るとグッとしまって正月らしくなりますのでおすすめです。
地に植えると大きく育つので、寄せ植えの後は地に植えても良いでしょう。
植物の土作り、土壌改良に「顆粒HB-101」
正月の寄せ植えは色味がポイント。長く鮮やかに寄せ植えを保つ為には土作りが大切です。
顆粒HB-101で良い土を作り、正月の寄せ植えを長く楽しみましょう。
まとめ
正月の寄せ植えには、日本らしい縁起物を使うのがポイント。
正月気分も増し、厳かな気分で新年を迎えることができます。
年末の暖かい日を利用して、お正月用の寄せ植えを作ってみてください。
おめでたい紅白の寄せ植えで迎えられれば、良い一年になりそうですね!