家庭菜園で作る!インゲンの育て方をご紹介します
2019.01.14
インゲンは、さっと茹でて食べたり炒め物にしたりと、そのままのおいしさが楽しめる野菜です。ミネラルが豊富で栄養価が高く、疲れている時やダイエット中の方にもおすすめです。 1年に3回収穫できることから「三度豆」とも呼ばれ、種まきの時期を数回に分けることでたくさん作ることができます。そこで、インゲンの育て方のポイントや摘心・剪定の注意点などについてご紹介します。
インゲンの育て方のポイントとは?
まず育て方のポイントです。インゲンの発芽適温は20~25度と高めなため、4月中旬から5月下旬に種まきをします。日当たりのよい場所に、1~2cmくらいの深さで種をまいてください。約1週間で発芽しますが、それまでは土が乾燥しないようにたっぷりと水をやりましょう。
開花が始まったら、受粉がうまくいくように雨対策をする必要があります。簡易なビニールハウスを設置するなどして雨に当たらないようにしてください。追肥もこの時期から行い、2週間に1回ほど株元に肥料を施します。
続いて摘心です。摘心とは、他の芽などを取って実に栄養を行き渡らせることです。ツルあり品種の場合は、ツルが伸びてきたら先端を摘心することで、成長を促すことができます。インゲンのさやの長さが10cm以上になったら収穫の時期です。
インゲンをプランターで育てる時の注意点
プランター
インゲンは根を深く張るため、幅60cm以上の深めのプランターを選びましょう。湿度が高いと病気の発生の原因になるため、排水性の高い腐葉土をベースとした土を使用します。種は20cm間隔でまいていきます。特に発芽するまでは日光をたっぷりと浴びさせましょう。
品種
品種については、育てるスペースが狭い場合、ツルなし種を選んだ方が場所をとりません。ただ、ツルあり種と比べて高温には弱いため、夏場は管理に気を付けてください。
水やり
水やりは、畑で育てる時と同じく、乾燥に注意してこまめにやるようにします。梅雨の時期は病気になりやすいので、葉を剪定して風通しをよくしてください。
インゲンに実が付かないときの原因は?
インゲンの生育に適した温度は20~25℃と言われています。暑さには強くないため、高温になると実がつく前に花が落ちてしまうのです。そのため、開花をさせる時期に気をつける必要があります。開花の時期が真夏に重ならないよう、遅くとも5月中には種まきをしましょう。また、開花から実が付き始める時期にかけて水が不足すると、収穫量が減るので注意してください。
インゲンを家庭菜園で育てる時は!植物活力液HB-101
私が家庭菜園でインゲンを育てる時は、植物活力剤HB-101の千倍液に種を漬けてからまくと良い芽が出ています。また、開花が始まったタイミングでHB-101を散布し続けると、生育が良く、より美味しくなるのでおすすめです。
HB-101は杉や檜(ヒノキ)、松、オオバコなどから抽出したエキス成分により植物の活性化を促す活力剤。植物の栄養素に欠かせない微量要素も含んでいるので植物の成長や土壌微生物の活性化を促すとされています。
家族にも無農薬なら安心して食べられると好評なので、料理に使用し楽しんでいます。ぜひ家庭菜園でインゲンを育てる際には、植物活力剤HB-101を試してみてください。
まとめ
インゲンは、水やりと気温・湿度の管理が育て方のポイントになります。実を順調につけさせるために、種をまく時期と開花してからの水やりには気を付けましょう。また、様子を見てツルの摘心や葉の剪定を行うことも大切です。ぜひ、栄養たっぷりのインゲンをたくさん収穫して楽しんでください!