ガーデニングの害虫対策にも!?ハーブの寄せ植えのススメ。

ガーデニングの害虫対策にも!?ハーブの寄せ植えのススメ。

2019.04.02

ここ数年のガーデニングブームと合わせて人気なのがハーブの寄せ植。 寄せ植えとは、ひとつの鉢に数種類のハーブ苗を植え込んで楽しむガーデニングの手法です。 寄せ植は難しいイメージがありますが、生育力の強いハーブを選べば初心者でも簡単にできます。 ハーブは香りを楽しんだり、お料理に使ったりと幅広く楽しめるのも人気の秘密。 ハーブの寄せ植えでガーデニング生活を始めましょう!

ハーブの効用と魅力

ハーブの効用と魅力

ハーブといったら、どんなイメージでしょうか。
ガーデニングでハーブを育てるのは難しいと思っていませんか。
もともとハーブは雑草の一種と言われていますので、とても生育力が強く育てやすいのです。ガーデニングでも初心者でも失敗が少ないハーブ栽培ですが、寄せ植えなら気軽に楽しめます。

ハーブの効用

ひとくちにハーブと言っても、ハーブの種類は何千種類もあると言われています。
古くからその香りは薬としても重宝されてきました。
自律神経を落ち着かせる作用や、料理に使うと消化機能を助けてくれる種類もあります。
また、その香りから害虫を寄せ付けないという効果もあります。
ガーデニングでも、玄関先やベランダにおけば害虫対策にもなります。

ハーブの魅力

ハーブは種類も多く、その葉色も様々なので寄せ植えにすると、緑のグラデーションが楽しめます。
色だけでなく、葉や花の形も特徴的なものが多いのも人気のポイントです。
もちろん、見た目だけでなく、香りや料理に使うなどガーデニングで楽しめる範囲が広いのが最大の魅力と言えますね。

ハーブの寄せ植えの基本

寄せ植えは、数種類のハーブをひとつの鉢の中に一緒に植えて楽しむガーデニング。
ハーブは生育力が強いので、相性の良いもの同士を植えるのがポイントです。
基本をおさえて、自分好みの寄せ植えを作ってみましょう!

寄せ植えに必要なもの

・鉢

ハーブは放っておくとどんどん根を張っていくので、高さ10㎝程度の鉢を使用します。
初心者には、直径20㎝以上の広い口のものや、角型のものがうえやすくておすすめ。
プラスチック製の安価なものも沢山市販されています。
鉢底ネットを利用して、鉢底を塞いだ上に鉢底用の石を敷いて使用します。

・土

園芸用の土が必要です。
園芸店やホームセンターで販売しているガーデニングの草花用の培養土を利用しましょう。

寄せ植えの作り方

1 鉢植えの底に底を塞ぐためのネットを敷き、鉢底用の石を薄く敷きます。
2 鉢の2/3程度培養土を入れます。
3 植え込むハーブ苗をポットから出し、長すぎる根はカットします。
4 ハーブ苗をバランスをみながら培養土の上に並べます。
5 ハーブ苗の根が隠れるまで培養土を入れます。

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管理の仕方

・水やり

植え付けから1週間~10日ほどは表面が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。
ハーブは生育力が強いのであっという間に葉が茂り、茎が伸びてきます。
葉が混んできたら湿度に気をつけながら水やりをします。

・切り戻し

茎や枝が伸びすぎたら、切り戻すのが特に必要な作業です。
ハーブはあっという間に葉が茂り茎が伸びていきます。
葉が混んできた時はどんどん切り戻しましょう。
すぐに新しい茎を伸ばしていきますので、新しいハーブを楽しみましょう。

寄せ植えにおすすめのハーブ

寄せ植えにおすすめのハーブ

ここでは、寄せ植えにおすすめのハーブをご紹介します。
どれも一度は聞いたことがあるハーブではないでしょうか。
寄せ植えにする際には、それぞれの生長を考えて感覚を開けて植え付けるようにしましょう。

1位 バジル

1位 バジル

本当に育てやすいバジルはガーデニングにおすすめ。
葉を摘むと強い香りが広がり、お料理にも使えると人気です。

2位 ローズマリー

2位 ローズマリー

お肉料理の臭み消しに使うこともあるローズマリー。
ガーデニングや寄せ植えで家に一株あると、本当に便利です。
お料理以外にもドライフラワーにしても楽しめます。

3位 カモミール

3位 カモミール

カモミールは、ハーブの寄せ植えに欠かせません。
白い花はグリーンがメインのハーブの寄せ植えのポイントとなってくれます。
ドライにしてカモミールティーにしたり、お家の中に飾っても良いですね。
ガーデニングには欠かせないハーブと言って良いですね。

4位 パクチー

4位 パクチー

アジア料理に欠かせないパクチーも、ハーブの一種。
切り戻す度にどんどん新しい茎を伸ばしていきますので、アジア料理が好きな方は寄せ植えにして家に一株あると便利ですよ。
独特な香りはガーデニングで虫除けにもなります。

5位 ミツバ

5位 ミツバ

日本のハーブといえば、ミツバですね。
控えめながらも料理のアクセントとして大活躍。
スーパーなどでは少し高額なので、ガーデニングで採れたら嬉しいですよね。
半日陰を好みますので、寄せ植えで一緒に植えるハーブはよく吟味しましょう。

ハーブの寄せ植えで注意すること

ハーブの寄せ植えで注意すること

気軽に寄せ植えやガーデニングで楽しめるハーブですが、注意しなければいけないこともあります。

ミントは独立して植え付ける

ハーブといえばミント!と思う方も多いでしょう。
ですが残念ながら、ミントは寄せ植えには向かないハーブです。
その理由は、どんどん増えてしまうために一緒に植え込むハーブを侵食してしまう恐れがあるからなのです。
ミントは寄せ植えにはせず、別の鉢に独立させて植え付けることをお勧めします。

生育環境が似ているものでまとめる

ハーブはとにかく日光を好むものと、半日陰を好むものとに分かれます。
日本のハーブは半日陰を好むものが多いです。
元来生育力が強い植物ですので神経質になる必要はないのですが、寄せ植えの際の相性には気をつけましょう。
また、合わせて鉢を置く場所も日当たりなどがその植物にあった場所を選びましょう。

まとめ

害虫対策にも!?ハーブの寄せ植えのススメ まとめ

いかがでしたでしょうか。
ハーブの寄せ植え、ガーデニングでの魅力を解説しました。
次々と茎を伸ばしていくので、毎日切り戻して楽しめるのがハーブの寄せ植えの魅了です。
お料理、紅茶、お家の中に飾って香りを楽しむなどガーデニングの楽しみ方はたくさんありあす。
自分なりの楽しみ方を見つけてくださいね。

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