初心者にもおすすめ!プランターを使ったパセリの育て方をご紹介!

初心者にもおすすめ!プランターを使ったパセリの育て方をご紹介!

2025.04.15

ハーブの一種であり、料理の風味付けや彩りに欠かせない存在であるパセリ。ツンとした爽やかな香りと栄養価の高さから、多くの家庭やレストランで愛用されています。日本の気候にも適応しやすく、適切な育て方を行うことで一年中収穫を楽しむことができます。 今回は、プランターを使ったパセリの育て方についてご紹介します。

プランターを使ったパセリの育て方

プランターを使ったパセリの育て方

パセリの育て方では、下記の物を準備すれば問題ありません。

・パセリの種、もしくは苗
・プランター
・土
・鉢底石
・肥料
・園芸用のハサミ
・ジョウロ
・シャベル

プランターを使ったパセリの育て方は、比較的簡単です。一般的に家庭菜園で使う物で十分に育てることができるため、パセリの育て方のポイントを知ることで失敗を防ぐことができます。
パセリは根が深く伸びるため、プランターは幅30cm、深さ15cmから20cmと深さがある物を選びましょう。パセリはやや酸性の土を好みますが、野菜やハーブ用の培養土でも育ちます。最初から栄養バランスが完成している培養土なら、プランターに土を移し替えるだけで良いので園芸初心者にもおすすめです。
ここでは、具体的なパセリの育て方について詳しく解説します。

種まきと間引き

種まきと間引き

パセリの育て方では、15℃から20℃が適温とされています。種まきの時期は、4月から6月にかけてです。種も苗もホームセンターなどで販売されているため、手軽に手に入れることができます。
パセリは、水はけの良く腐葉土を混ぜ込んだふかふかな土を好みます。双葉が出てきたら大きい苗を2本残し、本葉がさらに増えて大きくなったら1本にまで間引きを行います。間引きはパセリの育て方において、苗を丈夫にするために必要不可欠な作業です。プランターは、日当たりと風通しが良い場所に置いて育てます。

肥料

肥料

プランターを使ったパセリの育て方では、肥料が欠かせません。適度に追肥をすることでパセリの成長を助けることができます。植え付けから、1ヶ月ほど経過した後は3週間に一度の頻度で液体肥料を水に混ぜて追肥をしましょう。パセリの育て方に適した肥料を与えることで、色と香りが良い美味しいパセリにすることができます。
夏場の乾燥しやすい時期に肥料をあげ過ぎると、葉が硬くなる原因になるため適量を守ることが大切です。またパセリは肥料切れが起きると、葉っぱが変色します。プランター栽培では肥料が水と一緒に流れ出やすいため、頻度には注意が必要です。

水やり

水やり

パセリは、比較的丈夫なハーブです。適したパセリの育て方をしている場合は、水やりに神経質にならなくても大丈夫です。乾燥には弱いという特徴があるため、プランターの土の表面が渇いている時にたっぷりと水をあげましょう。気温が高い日や乾燥しやすい日が続く場合は水切れを起こさないよう、パセリの育て方に注意が必要です。

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日当たり

日当たり

パセリは風通しと日当たりが良い場所が大好きです。よく光が降り注ぐ場所に置くことが大切です。一方で、夏場の強い直射日光に当てすぎるとパセリの葉が葉焼けをして変色したり、葉が硬くなって歯応えが悪くなったりする恐れがあります。パセリは耐陰性も優れているため、夏場や乾燥しやすい秋は半日陰になる場所にプランターを移動することがおすすめです。

収穫時期

収穫時期

パセリの育て方だけでなく、収穫時期がいつか気になる方も多いのではないでしょうか?ある程度成長したパセリは、いつでも収穫可能になります。基本的に、種まきから2ヶ月余りで収穫可能になります。
春に植えた場合は6月から10月、秋に植えた場合は10月から翌年の4月までが収穫時期とされています。成長した本葉が12枚を超えたら、外側の葉から必要な分だけ収穫していきましょう。本葉と中心部分をしっかりと残すことで、葉が次々と茂りやすくなり長く収穫を楽しむことができるようになります。
花芽がつくとパセリを食べる時に歯触りが悪くなるため、種を収穫する時以外花芽がつかないようにする育て方をすることがおすすめです。

害虫対策

害虫対策

清涼感がある独特な匂いが特徴のパセリですが、パセリの葉を餌とするキアゲハの幼虫やヨトウムシ、鳥が寄ってくることがあります。対策をしておかないと、あっという間に葉を食べられて苗がスカスカになる恐れがあります。
特にヨトウムシは夜間にパセリの葉を食べにくるため、プランターに防虫ネットをセットすることがおすすめです。目の細かいネットにすることで、風や砂からパセリを守りながら上から水やりをすることができます。

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パセリが枯れそうな場合の対処法

パセリが枯れそうな場合の対処法

適したパセリの育て方をしていても、パセリが弱って枯れそうになることもあるでしょう。パセリが枯れそうになった時は、以下の3つの原因が多いとされています。

・水切れ
・根腐れ
・病害虫

パセリは水切れを起こすと枯れてしまうため、こまめに水やりをする必要があります。一方で水やりをしすぎると、多湿で根が呼吸できなくなり根腐れを起こしやすくなるため、注意が必要です。
また、パセリはアブラムシやうどんこ病、ハダニによる生育不良を起こしやすい傾向にあります。パセリの葉の変色を放置しておくと収穫前に枯れてしまう恐れがあるため、植え替えや薬剤の散布といった対処をすることが大切です。また普段からこまめに葉の状態をチェックしたりすることがおすすめです。

パセリに施す肥料は100%天然由来のHB-101がおすすめ!

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栄養豊富で料理の彩となるパセリには、ぜひ活力剤を与えて成長を促してあげることがおすすめです。中でもおすすめなのが、株式会社フローラが販売するHB-101です。スギやオオバコなど100%植物を原料としているため、家庭菜園の野菜にも安心して使うことができます。あらかじめパセリの種を12時間浸しておくことで、発芽率のアップも期待できます。
HB-101の詳細については、ぜひ公式サイトをチェックしましょう。

野菜作りや園芸に。プロご用達「HB-101」
35cc 1,000円
100cc 2,400円
500cc 10,500円
1L 19,000円
5L 90,000円
10L 175,000円
20L 340,000円

まとめ

まとめ

パセリは多年草であり、冬も枯死することなく乗り越えることができます。プランター栽培しやすいだけでなく、実は水耕栽培も可能です。パセリを食べることで、抗酸化作用や消化促進効果を期待することができます。免疫力も高くなるため、家族みんなの健康維持に役立てることができるでしょう。プランターを使ったパセリの育て方は手軽で、ちょっとしたスペースを有効活用することができます。家庭菜園を始める際は、ぜひパセリを加えてみることも検討してみましょう!

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