花壇の台風対策は?!知っておきたい防風方法とアフターケアも!

花壇の台風対策は?!知っておきたい防風方法とアフターケアも!

2022.06.14

きれいにお庭を整えたら、次に気になるのは天候による植物への影響です。 初夏の時期、注意したいのは台風です。 本格的な台風シーズンが来る前に、台風対策をしっかりと押えておきましょう。 少しの対策をするだけで大切な花壇や鉢植えを守ることができますよ。 また、台風のあとは植物にも大きなストレスがかかっています。 丁寧にアフターケアをしてあげることで、台風によって枯れてしまうことを防ぎましょう。 台風の被害で最も重要なものは強風による被害と塩害です。 防風対策と、塩害への対策をたっぷりご紹介します。

台風が来る前に!!花壇を守る対策5つ!鉢植え、家庭菜園用の対策も!

台風が来る前に!!花壇を守る対策5つ!鉢植え、家庭菜園用の対策も!

日本では7月ごろから台風シーズンが到来します。
台風の被害で一番ひどいのは強風によるものです。
強風により、あなたの大切な花壇のお花が折れてしまわないように、しっかり対策しておきましょう。
家庭菜園や鉢植え向けの対策も説明します。

【花壇の台風対策】
1. 支柱を立てる
2. 防風ネットを設置する
3. 株元にしっかり土寄せをする
4. 剪定できるものは剪定しておく
5. ビニールドームを設置する

対策1:支柱を立てる

花壇などの地植えのものは支柱を立てて茎を補強してあげましょう。
支柱は倒れないようにしっかり地中に挿してくださいね。
支柱に結び付けるひもはなるべく天然素材のものがいいでしょう。
麻紐や、シュラでできた紐などは園芸店で購入できます。
支柱に沿わした茎を3カ所ほど結び付ければかなり丈夫になります。

対策2:防風ネットを設置する

移動できない花壇の草花を守るために防風ネットを設置してみましょう。
ネットは風を通すのに大丈夫なの?と心配になるかもしれないですが、ネットに風が当たることで分散され植物への影響が少なくなります。
ホームセンターなどで購入できるので手軽なのもいいですね。
張り方は、植物全体を覆うように広げ、レンガや土嚢でしっかりと押えます
背の高い草花の場合は折れない程度に横倒しにしてネットを掛けましょう。

対策3:株元にしっかり土寄せをする

背の低い草花や支柱を立てられない花壇の場合は、草花の株元にしっかりと土を寄せましょう。土寄せをしっかりとすることで、強風にあおられても倒れにくくなります
また、雨による浸水の被害も防ぐことができますよ。

対策4:剪定できるものは剪定しておく

背の高い庭木向けの対策です。
樹勢が大きいものほど風の影響を受けやすいです。
剪定は時期が限られますが、剪定できそうな樹木は台風が来る前に剪定してあげましょう。
枝が揺さぶられて折れるよりも、植物へのストレスは少なくなります。

対策5:ビニールドームを設置する

防風ネットよりもさらに風を防ぐことができるのがビニールドームです。
繊細なお花であればビニールドームで覆ってあげるといいですね。
植え替えたばかりの苗などはビニールドームで覆ってあげるといいでしょう。
飛ばされないように、土を寄せてしっかり固定してあげましょう。

【鉢植えの台風対策】
1. 風が当たらないところへ移動させる
2. 移動した鉢は1か所に集め、ネットやロープで固めておく
3. 背の高い鉢は横に倒しておく

対策1:風が当たらないところへ移動させる

鉢植えであれば、移動ができますよね。
高いところにおいてある鉢植えは下におろしてあげましょう。
ネットなどで吊るしている鉢は風の影響を受けやすいです。
忘れずにおろしてあげましょう。
鉢植えを移動させる場所は室内における場所があれば室内がいいでしょう。
新聞紙などを引いて、鉢を置いてあげましょう。
ただし、気温の変化に敏感な植物はかえってストレスになります。
風の当たらない屋外や納屋などがあれば、そこに移動させるのがいちばんおすすめです。

対策2:移動した鉢は1か所に集め、ネットやロープで固めておく

屋外で鉢を移動させたら、鉢同士をできるだけ固めておいてあげましょう
こうすることで、1つ1つの鉢に当たる風の量が軽減されて倒れにくくなります。
まとめて上げた後は、ネットやひもなどでまとめてあげるとより倒れにくくなります。

対策3:背の高い鉢植えは横倒しにしておく

背の高い鉢植えはネットを掛けるのも大変ですよね。
また、風で倒れやすく、倒れた時の被害も大きくなりやすいです。
そんな場合は、あらかじめ倒して置いておく方がいいでしょう。
鉢を倒して大丈夫?と思われる方も多いでしょうが、1~2日程度横倒しにしても植物には大きなストレスにはなりません。
それよりも、倒れて鉢が割れてしまったり、枝が折れてしまう方がかわいそうなんですよ。

【家庭菜園の台風対策】
花壇のときと共通する部分もありますが、家庭菜園の台風対策も紹介します。
1. 支柱を立てる
2. 防風ネットを設置する
3. 株元にしっかり土寄せをする
4. 収穫できる実は収穫する

対策1:支柱を立てる

トマト科の野菜などならもともと支柱を使っている場合も多いですよね。
支柱はなるべく頑丈なものを使うようにしましょう。
倒れないかよくチェックしましょうね。

対策2:防風ネットを設置する

こちらも花壇と同様の対策になります。
花壇に比べて草丈が大きい野菜類などなら防風ネットは、畝を囲うようにかけてあげましょう。
所々に杭(アンカー)を打ち込み、ネットをしっかりと結び付けて風を遮るようにしておきます。
背の低いものは全体に防風ネットをかけ。レンガや土嚢、杭で固定します。

対策3:株元に土寄せをする

花壇と同じく、家庭菜園でも土寄せをしてあげましょう。
畝を高くすることで水はけをよくし、苗が流出するのを防止します。

対策4:収穫できる実は収穫する

家庭菜園で一番の楽しみは収穫ですよね。
台風によって実が落ちてしまうのを防ぐために、収穫できる実はあらかじめ収穫しておきましょう。
完熟していない実でも、できるだけ収穫しておくことが大切で宇。
小さな青い実以外はほぼ落ちてしまうと思った方がいいですよ。
未熟な実は追熟させることで美味しく食べられるので安心してくださいね。

台風一過!晴れたらすぐにすること5つ!塩害にも注意!

台風一過!晴れたらすぐにすること5つ!塩害にも注意!

台風が過ぎ去ったら、まず確認してあげたいのがお庭の状態です。
植物のストレスを最小限にするためにも、できるだけ早く元の状態に戻してあげましょう。
台風後のアフターケアを5つ紹介します。

【台風後のアフターケア】
1. 折れた枝や落ちた葉を取り除く
2. 折れた枝は剪定しなおす
3. 露出した根は土を盛り直し、しばらく日光を避ける
4. 台風後は塩害に注意!葉水で洗い流す
5. 屋内の鉢植えは徐々に外気に慣らす

ケア1:折れた枝や落ちた葉を取り除く

落ちた枝や葉をそのままにしておくと、腐って病気が広がる可能性があります。
折れた枝や、落ちた葉っぱなどはできるだけ早く取り除いてあげましょう。

ケア2:折れた枝は剪定しなおす

風で折れた枝は、病気に感染しやすくなります。
はさみで剪定しなおすことで断面がきれいになり、病気の感染を防ぎます。
剪定した後はロウなどの癒合剤を縫ってあげるといいですね。
倒れてしまった庭木があったら、短く切り戻し、植え替えてあげましょう。

ケア3:露出した根は土を盛り直し、しばらく日光を避ける

倒れて根が露出してしまったり、株が安定しなくなったりした植物へのケア方法です。
倒れた植物は、株元に土を寄せてよく踏み固めてあげます
安定しない時は支柱を立ててあげるのもいいですね。
もし、すっかり根が露出してしまったら、思いきって植え替えてあげましょう。
植え替えた後はあまり日に当てないように影を作ってあげましょう。
根が定着したら元の環境に戻しても大丈夫ですよ。

ケア4:台風後は塩害に注意!葉水で洗い流す

台風は海で発生し、海の水を撒きあげながら発達します。
つまり台風は強い潮風ということですね。
台風後は、植物の塩害に注意しましょう。
塩害には塩が葉について起きるものと、土壌の塩分が多くなるために起こるものがあります。
葉に塩が付いた場合、植物の水分が蒸発しやすくなり枯れてしまいます。
土壌の塩分濃度が高くなると、浸透圧で根が水分を吸い上げることができなくなったり、土壌の排水性が悪くなります。これも最終的に枯れる原因になります。
塩害を防ぐために、台風後は植物の葉を真水で洗ってあげましょう。
霧吹きやホースシャワーで、水をかけてあげることで植物の表面についた塩を取り除くことができます。
土壌の塩分を取り除くには、ナトリウムを吸着する石灰を含む土壌改良剤を加えて、よく掘り返します。最後に真水を撒いて、塩分を洗い流せば大丈夫ですよ。

ケア5:屋内の鉢植えは徐々に外気に慣らす

ここまでは主に屋外の植物に対してのケアについてご紹介しました。
鉢植えであれば、屋内に移しているものもあるでしょう。
屋内に移動させた鉢植えを元の場所に戻すときにはすぐに戻さず、徐々に外気に慣らしてあげるようにしましょう。
環境の変化が目まぐるしいと、植物も大きなストレスを感じます。
室内から、玄関先、屋外といった形で少しずつ外気を当ててあげるようにしましょう。

弱った草花にはコレ!おすすめ活力剤!

弱った草花にはコレ!おすすめ活力剤!

台風などの大きな環境の変化によって、植物が弱ってしまうことは少なくありません。
そんな時は植物活力剤を活用しましょう。
HB-101は植物を選ばず使用でき、とっても簡単なのに効果が高いと評判です。
スギやヒノキ、オオバコなどのエキスを抽出した天然成分の活力剤なのでとても安心。
土壌の有効微生物の繁殖を助け、土壌を改善し、植物自体の免疫力も強化します。
台風で弱った植物たちを少しでも早く元の元気な状態にするために、きっとお役に立ちますよ。

顆粒HB-101植物の土づくり・土壌改良に 顆粒HB-101植物の土づくり・土壌改良に

まとめ

日本では避けて通れない台風シーズン。
台風による被害は主に風と塩害によるものということが分かりました。
強風への対策としては主に下記の5つがあげられました。

1. 支柱を立てて、茎を補強する
2. 移動できる鉢植えは風の当たらないところに移動させる
3. 防風ネットやロープで草木を固め、倒れないようにする
4. 土寄せをして植物が倒れにくく、浸水しにくくする
5. 剪定や実を収穫することで植物への風の影響を減らす

また、台風が過ぎた後に注意すべきこととして塩害による被害がありました。
台風の後はしっかりと真水をかけて塩を洗い流してあげることが重要です。
お庭の状態をできる限り早く元の状態に戻すことで、植物のストレスを最小限に抑えてあげましょう。
台風が来る前にこうした対策を知っておくことで、お庭をいい状態に保つことができますね。
少しでも参考になれば幸いです。

RELATION関連記事