夏は手間いらずでエコな緑のカーテンで乗り切ろう!おすすめの種類と育て方

夏はエコな緑のカーテンで乗り切ろう!おすすめの種類と作り方・育て方

地球温暖化阻止のために世界中Co2削減の機運が高まっています。緑のカーテンを公共の施設などでも近頃は多く設置しているのを目にします。今や緑のカーテンは見た目も涼やかで、省エネと暑さ対策で各家庭にも浸透し必需性があるものとなっています。そんな緑のカーテンの種類と手間いらずの作り方と育て方をご紹介します。

緑のカーテンとは

緑のカーテンとは

産業の発展に伴い、大量の化石燃料などが使用されたことによって大氣中に排出され続けた、二酸化炭素(Co2)とメタンガスによる温室効果ガスの増加によって地球の温暖化が進んでいることは周知のことです。日本でもここ数年夏の猛暑が続いていて、動植物や魚類の生態系にも変異がおきています。

太陽からの陽射しは地球の大気中を通って地面に降り注ぎます。夏の気候では特に放射された地表の熱を温室効果ガスによって吸収されるために大氣が熱を帯び猛暑となる訳です。その対策の一助として緑のカーテンがあります。

緑のカーテンの作り方は、ツル性植物を植栽してネット上を這わせてカーテン状にするものです。夏の暑い陽射しを防ぐ役割をすると同時に、植物の光合成による蒸散作用によって周囲の温度を下げる効果が緑のカーテンにはあるのです。

緑のカーテン・作り方

緑のカーテン・作り方

緑のカーテンを作り方としては、庭があれば直接直植えしても良いですし、プランターなどを利用して育てることもできます。

ネットの設置

・緑のカーテンの設置したい場所が決まったら、その場所の確認をします。まず、どの様なネットの張り方をするのかを考えます。幅と高さを測り、窓の上部にネットを結びつける箇所が有るか、無ければ窓の両側側面に沿って太めの支柱を立て、更に両側のネット下部に支柱を差し込んで斜めになる様に窓側面の支柱と、上部に横棒も組み合わせて結びます。要するに窓の両側に三角形が二つ出来る訳です。

・横幅や高さが広い場合は補強する必要があります。また、「緑のカーテン用セット」が市販されていますが、補強用の支柱や丈夫なシュロ縄や麻ヒモなども用意しましょう。夏は台風シーズンでもありますから、強風などで煽られても大丈夫な様に緑のカーテンの作り方がポイントとなります。

プランターの使用

・プランターを使用しての作り方は、緑のカーテン用85型(幅85cm:奥行29cm:高さ31.5cm)を横幅寸法に合った個数を用意することをおすすめします。緑のカーテン用ネットは網目10cm四方で良いでしょう。ネットをしっかりと支柱に結び付けます。緑のカーテン用プランター85型はネット留めがついていますが、無い場合はプラスチック杭を数箇所打ち込んでネットを留めます。

・用土の作り方は、プランターの場合市販の園芸用培養土でOKですが、底に水捌けが良い様にひゅうが土か軽石の大粒を敷き詰めておきます。地植えの場合は、植える場所を約25~30cmほど土を掘り返して腐葉土などの堆肥を入れて混ぜ合わせておく作り方をします。

緑のカーテン・育て方

緑のカーテン・育て方

緑のカーテンで植え込む植物については、種は発芽率があまり良くない事と植え込む量は限定されますので、苗植えをおすすめします。 後述しますが園芸店やホームセンターなどでは、緑のカーテン用に様々な種類の植物苗が市販されています。それぞれに育て方の説明がついたタグがついていますから良く確認して参考にすると良いでしょう。

苗の定植後

・苗を定植してツルが伸びてきたらネットに誘引して紐で軽く結んでおきます。分枝してきたら丁寧に広げる様に誘引してネットに絡ませていきます。植物によっては先端を摘心することによって脇枝を多く出させる方法もあります。

水やり

・水やりは用土が乾いていたらたっぷりと与える様にします。その際に植物全体にかけてあげるとより涼しさが増すと同時に植物も活き活きとします。但し、真夏の高温時は日中の水やりはNGです。かけた水がお湯になってしまい植物を弱らせてしまうからです。朝夕の涼しい時間に与えましょう。

肥料

・肥料は定植する時に緩効性肥料を施肥しておき、その後追肥として花が終る頃まで1ヶ月に1度施肥します。液体肥料でしたら2週間に1度水やり時に与えて下さい。

害虫対策

・病害虫にも注意が必要です。緑のカーテンで夏の暑さを凌ぎ、涼しさを得るためにせっかく設置したのに、病害虫で不快な思いをするのは嫌ですね。水やりの時に葉水をかけてあげると有る程度防除できます。また、水やりの時に良く観察すると良いでしょう。葉などが元気がないか、アリなどが無数に這い登っていたりする場合はアブラムシなどが発生していたりします。早めに発見して殺虫殺菌剤などを散布して防除しましょう。

天然植物活力液HB-101
天然植物活力液HB-101

 

緑のカーテン・種類

緑のカーテン・種類

緑のカーテンの作り方での植物の選び方は、ツル性の植物に限定されます。朝顔の様に可憐な花を眺めるだけのものも有れば、ゴーヤの様に実を収穫して食用にできるものもあります。緑のカーテンは鑑賞用と実益を兼ねたものとで別れます。

朝顔

朝顔ヒルガオ科サツマイモ属
朝顔は日本では古来から園芸用などで親しまれている植物でツル性の一年草です。現在では鑑賞用として様々な種類が出回っています。通常は色々な花色や咲き方の形状も豊富で行灯仕立てとして鑑賞用に栽培されていましたが、緑のカーテン用としても最近では多く目にする様になっています。

西洋朝顔

西洋朝顔ヒルガオ科サツマイモ属
一年草と宿根草との2種類があります。日本朝顔より生長するのが速くツルを伸ばします。葉の繁りも花の付きも良く1日で100個ほどの花を付けることもあるということで、近頃では緑のカーテンに利用する方も増えています。

夕顔

夕顔ウリ科ユウガオ属
ツルの生長は速く緑のカーテン向きの植物です。夕方に芳香を放つ花を開き明け方には萎んでしまいます。日中に花を見られないのは残念ですが、暗くなって咲く白い輝く様な花は源氏物語にも登場するほどで、麗しい女性にもた譬えられるほどです。

フセンカズラ

フセンカズラムクロジ科フウセンカズラ属
紙風船の様に小さな可愛らしい袋状の実を無数に付けて、風にそよぐ様は風情があります。緑のカーテンでは涼しげで緑のカーテン向けと言って良いでしょう。生長が速く、糸状の巻きひげがネットや垣根などに絡みついて繁茂する性質がありますので、誘引を早めにしてツル同士が絡み合わない様にします。

パッションフルーツ

パッションフルーツトケイソウ科トケイソウ属
一般にトケイソウとも呼ばれ、時計の文字盤の様な幾何学的な花を咲かせるツル性の植物です。ゼリー状の黄色い果肉の果実は食用にもなり種まで食べられます。緑のカーテンにも利用されますが、ツルの伸張が早く5mほどにも伸びるので早めに誘引する様にします。

 

ツンベルギア

ツンベルギアキツネノマゴ科ヤハズカズラ属(ツンベルギア属)
生長するのが早い植物で、一期に3m以上ツルを伸ばしますので緑のカーテンに利用されています。ツルを伸ばした上部の脇芽に径2~4cm程のラッパ状の花を付けます。花色も黄、青、紫、白、オレンジなどカラフルで長い期間花を次々と咲かせますので、緑のカーテンに多く利用されています。

ルコウソウ

ルコウソウ ヒルガオ科ルコウソウ属
赤、ピンク、白色の星型をした可愛い花を咲かせます。緑のカーテンにする時はそれぞれの花色を植えて育てると華やかさを楽しめます。大変丈夫な植物で、生長するのも速くツルを伸ばしますので緑のカーテンに最適です。葉も糸の様に切れ込んだ形ですので涼やかさを演出しています。

サンパラソル

サンパラソルキョウチクトウ科マンデビラ属
マンデビラ属の改良品種で開発者が命名した「サンパラソル」が定着しています。以前は旧属名の「デプラデニア」で流通していました。「サンパラソル・ビューティー」と「サンパラソル・ジャイアント」の2種がありますが、ビューティーよりもジャイアントの方がツルの生長が良いので緑のカーテンに向いています。花色は赤、白、ピンクで、最近は色が変化するものも流通しています。

ゴーヤ

ゴーヤウリ科ツルレイシ属
ゴーヤは、別名「ニガウリ」「レイシ」とも呼ばれ熱帯原産の植物ですので耐暑性があり、病中害にも比較的強いことから野菜として収穫もできる実益を兼ねた緑のカーテンとして普及しています。栄養素も豊富で、沖縄料理の「ゴーヤチャンプル」などを始め、色々な料理に利用されています。

ヘチマ

ヘチマウリ科ヘチマ属
果実から繊維が獲れることから「糸瓜(イトウリ)」と呼ばれ、後に訛ってトウリになったのですが、イロハ四十八文字でトはヘとチの間にあることから「ヘチマ」と呼ばれる様になったものです。その昔、繊維だけになったヘチマは身体などを洗うスポンジ代わりに使用されていました。若い実は食用にもなります。根が浅く広がりますので株間は90cmほどに定植します。65~85型プランターでは一株植えにします。子ツルは四方に広がる様に誘引します。

活き活きと生い茂る緑のカーテンを育てるために!植物活力剤HB-101

緑のカーテンに向いている植物は比較的育てやすいものが多いですが、日差しを遮るカーテンの役割を果たしてもらうためにも、収穫や鑑賞の楽しみのためにも、元気に生い茂ってくれたらうれしいですよね。私は3種類の植物で緑のカーテンを作っていますが、植物活力剤HB-101を使用するようになってから葉の茂りがとても変わって、葉も花も活き活きと輝くようになりました。

HB-101は、杉やヒノキ、松などから抽出したエキスで植物に十分な栄養を与える植物活力液です。1Lに1滴くらいに薄めてあげていると、成育がよくなるばかりか害虫の発生もなく重宝しています。殺虫剤と違って100%天然成分なので環境的にもいいですし、おすすめです。

天然植物活力液HB-101
天然植物活力液HB-101

まとめ

緑のカーテンは暑い夏を快適に過ごすための有効的な手段です。地球温暖化を抑制するCo2削減にも貢献でき、エアコンの設定温度を下げて節電にも役立ちます。作り方もそれ程手間の掛かる訳でもなく簡単に設置できます。ご紹介した緑のカーテンに向いたツル性の植物のなかでお気に入りが見つかると嬉しいです。今年も暑い夏を風情たっぷり乗り切りましょう!

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