モンステラの切り戻しはいつ・どこで切る?気根の扱いと挿し木で増やすコツを解説
2026.06.30
インテリアグリーンとして人気のモンステラは、育てやすい反面、放っておくとどんどん大きくなり「気づいたら部屋に収まらない」という経験をした方も多いのではないでしょうか。葉が天井につきそうになったり、気根があちこちに伸びたりと、少し扱いに困ることもありますよね。 そんなときに役立つのが切り戻しです。 切り戻しはモンステラの大きさをコンパクトに整えるだけでなく、株を若返らせて新しい葉を出させる効果もあります。また、切り取った部分を挿し木にすれば、株を増やすことも可能です。 ただし、切る場所や時期を間違えると株が弱ったり、うまく根が出なかったりといった失敗につながることも。 この記事では、モンステラの切り戻しに適した時期と方法、気根の扱い方、挿し木で増やすコツをわかりやすく解説します。
モンステラの切り戻しに適した時期

モンステラの切り戻しに最も適した時期は、5月〜8月の生育期です。
この時期は株の回復力が高く、切り口からも新芽が出やすいため、切り戻しによるダメージを最小限に抑えることができます。
逆に、冬(11月〜2月頃)の切り戻しはなるべく避けましょう。
この時期はモンステラの生長が緩やかになるため、切り口が回復しにくく、株が弱ってしまう原因になります。
どうしても冬に整える必要がある場合は、最小限の範囲にとどめておくのが無難です。
切り戻し前に確認しておくこと
切り戻しを始める前に、以下の点を確認しておきましょう。
・ハサミやカッターは清潔なものを使い、雑菌が入らないようにする
・切った後の置き場所は明るい日陰にする
・挿し木にする場合は、水や土を事前に準備しておく
道具をアルコールや熱湯で消毒しておくだけで、失敗リスクをグッと減らすことができます。
モンステラの切り戻し方法と気根の扱い

切り戻しの基本は節(ふし)のすぐ上で切ることです。
節とは、茎についている葉の付け根部分のことで、ここから新しい芽が出てきます。節を残して切ることで、その後の回復がスムーズになります。
切り戻しの手順
切り戻しは、以下の手順で行うとスムーズです。
1. 整えたい高さを確認し、切る位置を決める
2. 節の1〜2cm上を、清潔なハサミで斜めに切る
3. 切り口に癒合剤(殺菌効果のある園芸用の保護剤)を塗っておくと安心
4. 切り取った枝は挿し木に活用できます(後述)
切り口は芽の伸びる方向とは逆向きに、約 45 度の角度斜めにしましょう。雨水が流れやすく、雑菌が繁殖しにくくなります。
気根はどうする?
モンステラには気根と呼ばれる空気中に伸びる根があります。
気根が伸びすぎて見た目が気になる場合は、切ってしまっても株自体に大きな影響はありませんが、上手く土に誘導して根付かせると、株の安定感が増します。
さらに水分・栄養の吸収も助けてくれますので、ぜひ活用してみましょう。
切り取った枝を使った挿し木のコツ

切り戻しで切り取った枝は、挿し木にして新しい株を増やすことができます。捨ててしまうのはもったいないので、ぜひ試してみましょう。
挿し木の手順は以下の通りです。
1. 切り取った枝の切り口を、数時間〜半日ほど乾かす
2. 節が1〜2つ含まれていることを確認する
3. 水差しの場合は、切り口を水に浸けて明るい日陰に置く
(2〜4週間ほどで根が出てきます)
4. 土に挿す場合は、水はけの良い用土(観葉植物用の培養土など)を使い、湿り気を保ちながら管理する
挿し木の失敗を防ぐポイント
挿し木がうまくいかない原因として多いのが「直射日光に当てすぎてしまう」ことです。
根が出る前の挿し穂は水分を吸う力が弱いため、強い光に当てると葉が傷んでしまいます。根が出るまでは、明るい日陰でゆっくり管理しましょう。
また、水差しの場合は水が腐らないよう、2〜3日に1回は水を交換してください。
モンステラを元気に育てるなら「HB-101」がおすすめ

切り戻しや挿し木の後は、株の回復を助けるサポートが大切です。特に切り戻し直後は株にダメージが残りやすく、新芽が出るまでの管理がポイントになります。
そんなときに活用したいのが、株式会社フローラの植物活力剤「HB-101」です。杉・桧・松・オオバコから抽出した天然成分100%で作られており、植物本来の力を引き出すサポートをしてくれます。
化学合成成分を使わない天然由来の成分なので、室内で育てる観葉植物にも安心して使えるのが嬉しいポイントです。
まとめ

伸びすぎたモンステラは、切り戻しによって見た目をすっきりさせながら株を若返らせることができます。
切り取った枝は挿し木にすれば、新しい株として育てることも可能です。
・切り戻しは5〜8月の生育期に行う
・節の1〜2cm上を清潔なハサミで切る
・気根は切るより土や支柱に誘導するのがおすすめ
・挿し木は明るい日陰でゆっくり管理する
・切り戻し後はHB-101などで株の回復をサポートする
モンステラは少し手をかけてあげることで、長く元気に育てられる植物です。
切り戻しのタイミングや方法を押さえて、ぜひお気に入りの一株を大切に育ててみてください。










