料理に使えるハーブを育てよう♪育て方とおすすめレシピ

料理に使えるハーブを育てよう♪育て方とおすすめレシピ

2021.03.23

家庭菜園といえばミニトマトや、きゅうりなど野菜が中心ですが、忘れてはならないのが家庭菜園で育てるハーブ類、家庭菜園で育てられるハーブは育成も簡単な上、使えるレシピも豊富。今回は家庭菜園で育てるハーブの育てかたとレシピをご紹介します。

家庭菜園できるおすすめハーブ3選

家庭菜園できるハーブの育て方とレシピ

家庭菜園でオススメしたいハーブ1つ目・・・バジル

家庭菜園でオススメしたいハーブ1つ目・・・バジル

まずハーブ初心者でも簡単、家庭菜園でも育てられますし使い道も豊富なバジルをご紹介します。

・家庭菜園でのバジルの育て方
バジルは基本的に乾燥を嫌いますのでこまめに水やりして土が乾ききらないようにしてください。
日当たりについては概ね良好な場所で育てて、葉が伸びる初夏に置き肥してあげましょう。
放っておいてもすくすくと育ちますが、よく虫に食われます。毎日駆除するのも面倒な方は新しい葉っぱが伸びてきたらその都度、虫に食べられる前に収穫しましょう。葉っぱが大きくなりすぎてしまっても料理にはあまり適しません。

・バジルを使ったレシピ
色々なイタリア料理に使えるハーブです。生のバジルは切り刻んでトマトソースに乗せたり、ピザにトッピングしたりして使えますし、乾燥させて保存しても年中使えます。
また、大量にバジルを収穫できたときは、細かく刻んだバジルにペースト状にした松の実とニンニクをオリーブオイルと合わせ作るジェノベーゼソースがオススメです。パスタにあえるだけでジェノベーゼパスタができ香りも良くオススメです。

天然植物活力液HB-101

家庭菜園でオススメしたいハーブ2つ目・・・イタリアンパセリ

家庭菜園でオススメしたいハーブ2つ目・・・イタリアンパセリ

次に家庭菜園でオススメのハーブのイタリアンパセリをご紹介します。

・家庭菜園でのイタリアンパセリの育てかた
イタリアンパセリの育てかたもバジルと同様のハーブです。イタリアンパセリの方が水を好むので、土が乾かないように水やりしてあげてください。バジルと違ってパセリはあまり病害虫の被害を受けませんので、家庭菜園の管理が簡単なのもオススメです。

・イタリアンパセリを使ったレシピ
イタリアンパセリも生と乾燥、ふた通り使い方があり、生パセリが大量に収穫できた際は前述のジェノベーゼソースのように、ニンニクや油分の豊富なナッツ(くるみやアーモンドなど)とオリーブオイルでグリーンソースを作っておくのが良いと思います。
ソースの使い方は、そのままパスタに和えたり、ソースをベースにビネガーや酢、はちみつなどでドレッシングを作ってサラダと一緒にいただくのもオススメのハーブです。

家庭菜園でオススメしたいハーブ3つ目・・・ミント

家庭菜園でオススメしたいハーブ3つ目・・・ミント

次に家庭菜園でオススメしたいミントについてご紹介します。

・家庭菜園でのミントの育て方
ミントも人気のハーブです。繁殖力が強く、放っておくといつの間にか樹形化していたりします。
ミントの葉は直射が当たりすぎると葉焼けしてしまうので半日陰で育てましょう。水やりについては、地植えの場合は必要ありません。鉢植えの場合は土が乾いたらあげてください。
ミントは虫を遠ざける性質を持っているハーブなので、あまり虫の被害にはあいませんが、ナメクジや青虫などに食べられてしまうこともあるので食べられる前に収穫しましょう。
スペアピント、パイナップルミント、ペパーミントなどミントの仲間はたくさんありそれぞれ香りが違って楽しめますので家庭菜園初心者の方にもぜひオススメしたい一押しのハーブです。

・ミントを使ったレシピ
ミントのオススメレシピは、やはり飲み物と一緒に使うレシピです。
絞ったレモンと、飲料水(炭酸水もオススメ)と砕いたミントをデキャンタやボトルにたくさん作って冷蔵庫に置いておいて、麦茶の代わりとしていただくのも良いと思います。ミントとレモンの香りが清涼感もあって口当たりもすっきりとしてオススメです。好みに応じてシロップやはちみつなどで甘味を足しても良いですね。
またお酒を嗜まれる方には、ライムとラム酒で作る夏場の定番カクテル「モヒート」がオススメです。グラスにライムとブラウンシュガーを適量入れて潰し、次にミントを20枚ほど入れてさらに潰します。最後に氷を入れてラムと炭酸水を注げばOKです。

家庭菜園でできるハーブのご紹介に惜しくも漏れたハーブたち

家庭菜園でできるハーブのご紹介に惜しくも漏れたハーブたち

・家庭菜園で育てるローズマリー
今回はご紹介できませんでしたが、ローズマリーも育てやすくジャーマンポテトやスープなどにも使える、家庭菜園で育てるおすすめハーブの一つです。ローズマリーには他の植物の育成を妨げるフェロモンを分泌する性質があるハーブなので、育てる場所には注意が必要です。

・家庭菜園で育てるシソ
和の家庭菜園ハーブといえばシソです。育成も簡単で、サラダに、お肉に漬物に、使い方も豊富でちょっとした時に摘んで使えるので非常に重宝します。

まとめ

まとめ

以上が家庭菜園でオススメのハーブのご紹介でした。簡単に家庭菜園でも育てることができて、基本的に年中楽しめる上、虫の対策などで家庭菜園に躊躇していらっしゃる方にも管理もしやすくオススメです。
ハーブを育てて、充実の家庭菜園ライフをおくりましょう!

もっとハーブについて知りたい方は、下記もおすすめです。
https://plante.jp/category/homegarden/herb-homegarden

顆粒HB-101植物の土づくり・土壌改良に
顆粒HB-101植物の土づくり・土壌改良に

RELATION関連記事

  • ラベンダーを種から育てるコツと苗の管理方法

    ラベンダーは、その豊かな色と香りから世界中で親しまれている植物です。今回は、ラベンダーを種から育てる場合のコツ、苗の管理方法について紹介します。

    2023.10.24

  • 初夏のおすすめ!ビンカの育て方

    ビンカは、真夏の暑い日差しの下でもかわいい花を咲かせ続ける植物です。今回は、ビンカの特徴と、育て方のコツをご紹介します。

    2023.04.25

  • ペットボトル栽培で大根を育てられる?その方法や手順とは

    大根をペットボトルで栽培することができる?その手順や成功するポイントについて理解することで、自宅で手軽に大根の栽培を楽しめるのです。本記事では、その方法や手順を紹介。

    2024.03.12

  • 初心者でも安心!きゅうりの家庭菜園で実がならない原因と対策法

    きゅうりの栽培は自体はそこまで難しくないとされていますが実がならないケースも発生します。実は原因は様々な要素から成り立っています。その中でも主要なものについて詳しく説明していきます。

    2023.10.03