冬に強い観葉植物の特徴は?育てやすいおすすめ7選

冬に強い観葉植物の特徴は?育てやすいおすすめ7選

2024.04.23

暖かい場所を好む観葉植物は、寒い冬を乗り切るのが大変です。寒い冬に強い観葉植物を選ぶことで、越冬をしやすくいつでもリビングや玄関を明るい雰囲気にすることができます。一方にある程度の寒さに耐えられる観葉植物でも、育て方に注意をしなければ枯れてしまうことがあります。 今回は、寒さに強い観葉植物についてご紹介します。人気の種類や越冬させるために必要なポイントも解説するので、観葉植物に興味がある方は必見です!

冬に強い観葉植物の特徴

冬に強い観葉植物の特徴

冬に強い観葉植物は、寒い時期にも生命力が感じられる美しい緑を楽しむことができます。基本的に暖かい場所を好む観葉植物ですが、耐寒性はそれぞれ違うため種類によっては気温が氷点下近くにまで下がっても耐えられるものもあります。
最低気温5℃まで耐えられる品種なら、冬に強い観葉植物と言えるでしょう。中には0℃まで耐えられる観葉植物もあるので、玄関やトイレ、窓近くにも飾って楽しむことができます。特にユーカリ属は寒さに強い傾向があるため、北海道などの北の地域でも育てることができるようです。

顆粒HB-101植物の土づくり・土壌改良に
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観葉植物を無事に越冬させるための4つの注意点

観葉植物を無事に越冬させるための4つの注意点

冬に強い観葉植物でも、無事に越冬をさせるために注意すべきポイントが4つあります。
植物それぞれの特徴を活かした方法をご紹介します。

水をあげすぎない

寒い時期に水をあげ過ぎてしまうと、冬に強い観葉植物でも枯れやすくなってしまいます。冬は、冬眠状態で成長をストップさせている状態です。普段通りの水やりをする必要はありません。たくさん水をあげ過ぎてしまうと、逆に根腐れの原因になります。
頻度としては、土の中を少し触って湿っていなければたっぷりと水をあげましょう。この時受け皿に溜まった水は、必ず捨てる必要があります。

暖房があたる場所や寒暖差が激しい場所には置かない

冬に強い観葉植物でも寒暖の差に弱く、窓際に置きっぱなしにしていると弱々しくなってしまいます。一般的に昼と夜とで20℃以上の寒暖差がある場所は、観葉植物にとって不向きです。夜の間だけ部屋の奥に入れるようにしましょう。
また、暖房から出る風が直接当たる場所も葉が乾燥するため、変色や落葉の原因になります。

葉水をする

冬は湿度が極端に低くなるため、観葉植物の葉に葉水をする必要があります。霧吹きに水を入れて、葉にシュッシュッと吹きかけましょう。
葉水は、午前中に行うのが望ましいです。葉を触ってみて乾燥がひどければ、一日2回葉水を行いましょう。

日光がよく当たる場所に置く

一般的な観葉植物のほとんどが、日光が大好きです。冬は夏に比べて5時間ほど日照時間が短くなります。冬に強い観葉植物でも日光が大好きな種類は多いので、元気でいてもらうためにも明るい場所に置くことが大切です。
ただ、日差しが強いと葉焼けの原因になります。必要に応じて、遮光カーテン越しに日光を浴びさせてあげましょう。普段玄関やトイレに置いてある観葉植物も、たまに日光浴をさせてあげることで喜びます。

おすすめの冬に強い観葉植物7選

おすすめの冬に強い観葉植物7選

冬に強い観葉植物の中でも代表的な種類を7つご紹介します。人気の観葉植物も多いので、これから観葉植物を家にお迎えしようかと考えている人も参考にしてください。

パキラ

パキラ

5つに別れた葉が可愛いパキラは、富をもたらすとされる縁起が良い植物です。暖かい地域が原産のパキラですが、最低気温5℃まで耐えることができます。育て方も簡単で、初心者にも選ばれやすい種類です。日光が大好きですが、耐陰性があるため少々日当たりが悪くても枯れることはありません。冬に強い観葉植物なので、越冬も安心して行えるでしょう。

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ガジュマル

ガジュマル

人の下半身のように見える幹と根っこが見ていて楽しい観葉植物です。ガジュマルを育てる際におすすめの気温は5℃です。ただ落葉はするものの0℃まで耐えられるとされているため、冬に強い観葉植物と言えるでしょう。部屋で育てる際は、なるべく気温差が激しい窓際には置かないようにすることがおすすめです。

ストレリチア

ストレリチア

エキゾチックな印象を与えるストレリチアは、南アフリカ原産の観葉植物です。寒さに強く、0度でも霜に当たらなければ越冬することができます。室温が2~3℃であれば、問題なく育てることができる植物です。日当たりの良い場所を好むので、冬場でも日光を浴びさせると喜んでくれるでしょう。

モンステラ

モンステラ

南国感が漂うイメージがあるモンステラは、暑さに強い観葉植物です。モンステラを育てる時の室温は、10℃以上に保つと元気に育ってくれます。最低気温5℃まで耐えることができ、霜に当たらなければ枯れることはありません。屋外で育てる場合は、南の暖かい地域で必ず雪や霜が当たらない場所に置くことが重要です。

アイビー

アイビー

つる性で、ハートを連想させる葉の形が可愛い観葉植物です。耐寒性があり、最低気温5℃まで耐えることができます。鮮やかな緑色が美しく、よく成長するので初心者でも簡単に育てることができます。
アイビーを育てる時は棚の上もおすすめですが、ネットハンキングにして上から吊るすと伸びた葉は垂れさがって綺麗です。

オリーブ

オリーブ

「繁栄」のシンボルとして世界中で愛される観葉植物です。実は食用で、淡い緑の細長い葉が可愛い印象を与えます。オリーブは最低気温-3℃まで寒さに耐えることができます。
冬に強い観葉植物であるため、屋外でも育てることが可能です。素焼きの鉢植えとの相性が良いため、近年家のシンボルツリーとして見ることも増えました。

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まとめ

まとめ

冬に強い観葉植物は、耐寒性が重要です。種類によっては氷点下まで耐えるため、家の庭や玄関先で育てることもできます。越冬しやすい種類には、パキラやガジュマル、モンステラなど人気の種類も多いため、手軽にインテリアに取り入れやすいでしょう。
冬に強い観葉植物でも、寒暖差が激しい場所に置いたり水をあげすぎると枯れてしまう原因になったりします。冬眠していることを忘れず、葉水をしたり日光が当たる場所に置いたりすることで、生き生きとした美しい緑を楽しむことができるでしょう。

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