丈夫な苗を育てるなら根から!おすすめの発根促進剤をご紹介!

丈夫な苗を育てるなら根から!おすすめの発根促進剤をご紹介!

2022.05.10

植物の植え替えには欠かせない発根促進剤。 新しい根の発根を促す効果が期待でき、ガーデニングが趣味の方は必須アイテムのひとつです。 今回は発根促進剤の人気ランキング3位までをご紹介します。 まだ発根促進剤を持っていないのに植え替えをしようとしている方は、この記事を参考に今すぐお店へかけこみましょう!

発根促進剤を使うメリットは?

発根促進剤を使うメリットは?

発根促進剤は、その名の通り植物の発根を促す効果があります。植物は、伸ばした根から栄養や水分を吸収します。よく張った根がないと、中々上手く育てられません。発根促進剤がどんな時に役立つのかと言うと、主に植え替えや挿し木をしたい時に大きな効果を発揮します。
健康な根を伸ばせなければ、植物はしっかりと育ちません。生育が上手くいっていない植物を回復させるのは、中々に難しいことです。発根促進剤を使えば根の調子を整え、植物が生き生きと育ちます。初心者でも手軽に使えるものも多いので、積極的に活用しましょう。

天然植物活力液HB-101

根に元気を与える

根は、葉っぱ同様植物の成長を支えています。根詰まりを防ぐために新しい鉢へ植替えする時や新しい苗の植え付け時には、多少なりとも根が傷ついてしまうものです。傷ついた状態で土に植え替えられた植物は、傷を修復しつつ元気に成長しようと根を伸ばし始めます。これは、とても大変なことなんです。
人間だって怪我をした状態で頑張ろうとしたら、沢山のエネルギーを使いますよね。発根活力剤は、そんな頑張っている根の成長と回復を助けてくれる成分が配合されています。

花や実付きが良くなる

植物が花や実をつける時、沢山の養分を必要とします。養分や水を吸い上げて植物全体に循環させるのは、土に張る根っこの役割です。成長と共に大きく伸びて広がる根は、大きくなればなるほど養分などを吸収しやすくなります。
植物の発根を促す活力剤を使うことで、より植物の成長を促してくれるでしょう。細かい根がしっかりと育つと、花や実付けも良くなります。

発根促進剤と活力剤を併せたものなら尚良し

発根促進剤は、あくまで発根を促進させるものです。色鮮やかな葉っぱや太くてしっかりした枝を育てるには、発根促進剤に加えて活力剤もあると尚安心。傷などでダメージを負っても回復は早く、病害虫にも強い植物にあるでしょう。
特に発根促進剤と活力剤が1つになったものなら、あげ忘れやがなくて安心です。手間が減るので、世話もしやすくなるでしょう。定期的に植物に与えることで、より元気に育ちます。

発根促進剤を選ぶ時の注意

発根促進剤を選ぶ時の注意

発根促進剤は、様々なタイプが売られています。自分が使いやすいものは?どんなタイプが植物に適しているの?などを参考にしながら選んでください。注目すべきは、以下の3点です。

●活力剤かホルモン剤か
●天然素材を使っているか
●どんな形状が使いやすいか

発根促進剤には、活力剤とホルモン剤の2種類があります。挿し木などに多く使われるのがホルモン剤タイプです。植物のホルモンに作用し、発根を促します。説明書をよく読み、取り扱いには十分注意してください。
一方活力剤は、根が弱ってしまった際に発根を促す栄養分が豊富に含まれています。植え替えの際には、どうしても根が弱ってしまうもの。植え替えの際やすぐに根の調子が悪くなってしまう際には、活力剤が入った発根促進剤がぴったりです。
また、天然素材を使用していれば野菜や果物など口に入れる植物にも安心して使えます。室内で観葉植物を育てている際、ペットのことを考えて安全なものを使いたい方にもおすすめです。
最後に発根促進剤には、粉、液体、ジェルタイプがあります。根へのつけやすさや扱いやすさなども考慮して選んでみましょう。

おすすめの発根促進剤ベスト3

おすすめの発根促進剤ベスト3

発根促進剤と一言に言っても、その種類は本当に様々。初心者ならなおさらどれを選んだら良いのかわからないと思います。そこで、発根促進剤の中でもおすすめベスト3をご紹介。扱いやすく効果も抜群です。

1位 (株)フローラ HB-101

1位 (株)フローラ HB-101

出典:(株)フローラ公式通販サイト

プロの農家さんも愛用するほど品質が高い植物活力剤HB-101。どんな植物にも使えます。
ガーデニングで植えられる園芸品種はもちろん、野菜や庭木などにも高い効果を発揮。ヒノキやスギなどの天然成分100%なので、口にするものにも安心して使えます。
苗はもちろん、種から使える植物活力剤です。約1000倍に薄めたHB-101に12時間ほど種を浸してから植えると発芽率がアップします。苗は土を払い、HB-101を3000倍に薄めた液に約5秒間根を浸すだけ。元気の良い根の発根を促せられます。ガーデニング初心者で手軽に扱えるでしょう。
発根促進剤としてももちろん、苗が大きくなれば活力剤としても十分な役割を発揮。顆粒タイプは、元肥のように土に混ぜ込むことも可能です。プロの農家さんからも信頼されているのも、信頼出来る品質なのだと安心できるでしょう。
種の発芽や苗の発根の促進、挿木まで幅広い活用が出来ます。特に根の触りすぎでよく植物を枯らしてしまう方におすすめの植物活力剤です。350ccから株会社フローラの公式通販サイトから購入可能です。1ℓ以上の大容量の品揃えも豊富なので、ぜひチェックしてみてください。

プロの農家も使う!HB-101

参考価格
液体タイプ:35cc〜1ℓ 1,000円〜19,000円
顆粒タイプ:130g~1kg 1,000円~6,000円

2位 メネデール

>2位 メネデール

出典:メネデール

発根促進剤の中でも知名度の高いメネデール。ホームセンターなどで目にしたことのある方も多いのではないでしょうか?発根を促すのが特に得意なメネデールには、養分がイオンの状態で含まれています。とても細かいため植物が吸収しやすく、より発根を促してくれるんです。弱った植物にもよく効きますよ。
液体タイプなので、薄めてから使います。植え替えの時に浸すのはもちろん、水やりと同時に与えるのも可能。切り花に使うと長持ちするでしょう。使い方は、メルデールを100倍に薄めて与えます。植物活力剤の中でも比較的安価で手に入りやすいです。ガーデニング初心者でも、気軽に使えるでしょう。100mlから販売されていますが、希釈が100倍なので割とすぐに無くなるかもしれません。2ℓからの大容量タイプもある販売されています。栽培している植物が多く、活力剤を頻繁に使う方におすすめです。

参考価格:100ml 360円(税込)〜

3位 ラピッドスタート

3位 ラピッドスタート

出典:HOME GROWN

アミノ酸などの肥料成分が配合されている植物活力剤です。発根促進剤としての効果が非常に高く、近年人気が高まりつつあります。ラピッドスタートは根の分裂を促すので、爆発的に細かく白い「根毛」が広範囲に増えていきます。より養分や水分を吸収できるようになるので、しっかりとした植物に育つでしょう。
植え替えや挿し木はもちろん、水耕栽培などにも使えます。3〜4日ほどで効果を確認出来るので、苗が鉢に定着するのも早いはずです。あらゆる環境の植物の発根を助けてくれるので、初心者の方にもおすすめ。まだまだ知名度はメネデールには劣るので、ホームセンターなどに売っていない可能性があります。Amazonなどの通販でも手に入ります。手軽に入手できるので、チェックしてみてくださいね。

参考価格:125cc 4,400円(税込)〜

まとめ

まとめ

発根促進剤は、植物の発根を促してくれます。白くたくさん枝分かれした根が伸びることで、より多くの養分と水分を吸収してくれるようになるでしょう。植物が活力剤の栄養まできちんと吸収して育つには、健康な根が不可欠です。まずは、発根促進剤でしっかりと丈夫な根を生やしましょう。
発根促進剤は、特に根にダメージを負いやすい植え替えに抜群の効果を発揮します。ぜひ活力剤の役割もあるものを選んでガーデニングを成功させてくださいね。一生懸命お世話した植物たちが生き生きとしていると、なんとも言えない嬉しい気持ちになるはずです。ぜひガーデニングには、発根促進剤を使ってみてください。

天然植物活力液HB-101

RELATION関連記事

  • 植木鉢で家庭菜園を楽しむ時の土作りのコツとは?

    土の無い場所でも野菜を育てられる植木鉢を使った家庭菜園をより楽しむために、土づくりのコツを土の特徴も含めてご紹介します。

    2021.06.15

  • 観葉植物の正しい肥料の与え方をご紹介。

    自宅やリビングに癒やしを与えてくれる観葉植物。この記事では、常に元気のある観葉植物を育てる為の、正しい肥料の与え方や注意点をご紹介していきます。

    2019.01.20

  • 植物がすくすく育つおすすめ活力剤ランキング!成分や効果を徹底分析。

    花や野菜など、植物のサプリメントとも言われる活力剤。上手に使いこなすことで思うように植物を育て、理想の庭づくりができます。活力剤の利用方法をマスターしてガーデニングをもっと楽しみましょう!おすすめの活力剤も教えちゃいます。

    2019.04.23

  • おすすめ活力剤10選  使い方とおすすめポイントをご紹介

    植物に与える肥料と活力剤の違いや、どの様な時に活力剤を使ったら良いかなど、与え方のポイントと、おすすめの活力剤をご紹介してみます。

    2019.09.17